ヤマトシジミの交尾。
①後翅裏面の黒点列は、内側も外側も同じ濃さ
(ルリシジミでは外側が淡い)
②黒点列はズレない
(シルビアシジミではズレる)
分類:チョウ目シジミチョウ科ヒメシジミ亜科
前翅の長さ:9~16mm
翅を広げた長さ:20~30mm
分布:本州、四国、九州
※かつては青森県には生息しなかったが、1990年代から北進が進んでいる。
平地~山地(山地には少ない)
成虫の見られる時期:4~11月(年5~6化、茨城県年4化程度)
3齢幼虫~特に終齢幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜(草本、特にカタバミ)
幼虫・・・カタバミ(葉、花、蕾、若い実、茎)
その他:裏面は褐色がかり、黒色点は大きくハッキリしている。
後翅裏面の黒点列は、内側も外側も同じ濃さ。
(ルリシジミでは外側が淡い)
内側の黒点列はズレない。
(シルビアシジミではズレる)
♂は翅表が淡青色、♀は暗褐色。
低温期(春秋)には青色部が広がり、♀にも青色部がある。
高温期には地上で吸水もする。
田畑や人家周辺、野原や路傍など開けた環境を好む。
昼行性。
夏季には約1ヶ月で1世代を終えるという。
葉裏に一個ずつ産卵する。
卵は白色で扁平な饅頭型で、直径0.5mm。
幼虫の体色は淡緑色と紫紅色がある。
1~3齢は葉肉のみを食べて表皮を残し、主に葉裏で生活する。
4齢になると根際に降りて落ち葉の下などに潜み、摂食時のみ葉裏に止まり、葉縁から食べる。
終齢幼虫の体長は約12mm。
トビイロケアリ、アメイロケアリなどが終齢幼虫に集まり、アリの触角が幼虫の尾部に触れると、第8腹節から白い突起が出る。
蜜腺は第7腹節に開口している。
幼虫は秋に気温が下がると食草を降り、落ち葉のすき間や石の下などで越冬する。
蛹は細長い達磨型で帯蛹。
体長約9mmで、黄緑色や褐色。
①後翅裏面の黒点列は、内側も外側も同じ濃さ
(ルリシジミでは外側が淡い)
②黒点列はズレない
(シルビアシジミではズレる)
分類:チョウ目シジミチョウ科ヒメシジミ亜科
前翅の長さ:9~16mm
翅を広げた長さ:20~30mm
分布:本州、四国、九州
※かつては青森県には生息しなかったが、1990年代から北進が進んでいる。
平地~山地(山地には少ない)
成虫の見られる時期:4~11月(年5~6化、茨城県年4化程度)
3齢幼虫~特に終齢幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜(草本、特にカタバミ)
幼虫・・・カタバミ(葉、花、蕾、若い実、茎)
その他:裏面は褐色がかり、黒色点は大きくハッキリしている。
後翅裏面の黒点列は、内側も外側も同じ濃さ。
(ルリシジミでは外側が淡い)
内側の黒点列はズレない。
(シルビアシジミではズレる)
♂は翅表が淡青色、♀は暗褐色。
低温期(春秋)には青色部が広がり、♀にも青色部がある。
高温期には地上で吸水もする。
田畑や人家周辺、野原や路傍など開けた環境を好む。
昼行性。
夏季には約1ヶ月で1世代を終えるという。
葉裏に一個ずつ産卵する。
卵は白色で扁平な饅頭型で、直径0.5mm。
幼虫の体色は淡緑色と紫紅色がある。
1~3齢は葉肉のみを食べて表皮を残し、主に葉裏で生活する。
4齢になると根際に降りて落ち葉の下などに潜み、摂食時のみ葉裏に止まり、葉縁から食べる。
終齢幼虫の体長は約12mm。
トビイロケアリ、アメイロケアリなどが終齢幼虫に集まり、アリの触角が幼虫の尾部に触れると、第8腹節から白い突起が出る。
蜜腺は第7腹節に開口している。
幼虫は秋に気温が下がると食草を降り、落ち葉のすき間や石の下などで越冬する。
蛹は細長い達磨型で帯蛹。
体長約9mmで、黄緑色や褐色。
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