キトガリキリガ20191203・04

キトガリキリガのオス。
同定には自信ありません。
違ってたらご指摘下さい。

前翅の前縁は直線的でギザギザしない。
（近似種のウスキトガリキリガはギザギザ。）
内横線・外横線は直線的で明瞭、薄い褐色のラインを伴う。
オスでは内横線の内側、外横線の外側、中横線は暗色。

メスは色が薄いという。

オスは触角が鋸歯状で毛束がある。

メスでは糸状。

分類：チョウ目ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ：オス２８～３４ｍｍ、メス３３～３７ｍｍ
分布：北海道、本州、四国、九州
　　　平地～山地
成虫の見られる時期：１０～１２月（年１化）
　　　　　　　　　　卵で冬越し
エサ：成虫・・・樹液、腐った果実
　　　幼虫・・・ナシ、クヌギ、アベマキ、アラカシ、サクラ類（花）
その他：前翅の前縁は直線的でギザギザしない。
　　　　（近似種のウスキトガリキリガはギザギザ。）
　　　　内横線・外横線は直線的で明瞭、薄い褐色のラインを伴う。
　　　　オスでは内横線の内側、外横線の外側、中横線は暗色。
　　　　メスは色が淡い。
　　　　オスは触角が鋸歯状で毛束がある。
　　　　メスでは糸状。
　　　　灯火に来る。
　　　　終齢幼虫の体長は２５～３０ｍｍ
　　　　土中で蛹化して夏眠、晩秋に羽化、産卵する。
参考：みんなで作る日本産蛾類図鑑Ｖ２
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