KONASUKEの部屋

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コニワハンミョウ20190309

2019年03月12日 | コウチュウ目
コニワハンミョウ。

山麓~平野の河川、海岸の砂地などで見られます。
春と秋に多いとか。

3/9、久慈川沿いの砂地で、多数の成虫が群れていた。

茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)によると、成虫の出現期は4月中旬~10月中旬となっている。

成虫で越冬するので、暖冬の今年は、早目に出て来てしまったのだろう。

アイヌハンミョウに似ていますが、体長が小さく、体型も寸詰まりな感じです。

何だろう?
お尻が青っぽく光っている(笑)



後脚が赤くて目立つ。

実物はもっと赤かった。

撮影時間が正午頃なので、写真があまり鮮明ではありません。

オス。
前脚のふ節は太い。

メス。
前脚のふ節は細い。

この違いは、他のハンミョウ類やオサムシ類のオス・メスの区別にも有効だそうだ。

分類:コウチュウ目ハンミョウ科
体長:10~13mm
分布:本州、四国、九州
   平地~山麓の河川、海岸の乾いた砂地に見られる。
成虫の見られる時期:4月中旬~10月中旬(春と秋に多い)
          成虫で冬越し
エサ:地表にいる小昆虫・小動物
その他:体の色は、暗い銅色~暗い緑色。
    前翅にハッキリとした白い紋がある。
    ニワハンミョウより一回り小型。
    前翅の模様はアイヌハンミョウに似ているが、小型で体型も寸詰まり。
    昼間活動する。
    オスはメスの胸を大顎で挟んで交尾する。
    幼虫は地面に縦穴を掘って住み、通りかかる獲物を捕える。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
   かたつむりの自然観撮記
   こんちゅう探偵団


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