KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ヒメヤママユ蛹20190919

2020年02月08日 | チョウ目
ヒメヤママユの繭(スカシダワラ状)と蛹。
結局、ヤドリバエ類に寄生されていて、羽化しませんでしたが。

これまでの成長記録
ヒメヤママユ幼虫20190512
ヒメヤママユ幼虫が脱皮20190521
ヒメヤママユ幼虫・脱皮殻20190531
ヒメヤママユ前蛹20190615

分類:チョウ目ヤママユガ科ヤママユガ亜科
翅を広げた長さ:♂85~90、♀90~105mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:9月中旬~11月中旬
          卵で冬越し
エサ:成虫・・・食べない
   幼虫・・・サクラ、ウメ、ナシ、スモモ、ガマズミ、スイカズラ、サンゴジュ、ブナ、クヌギ、クリ、コナラ、ミズキ、スイカズラ、カエデ、ミズナラ、カツラ、エゴノキ、ケヤキ、アカシデ、ウツギなど
その他:色彩には変異がある。
    触角はオスが羽毛状、メスは両櫛歯状(ヤママユガ科に共通)。
    成虫は灯りに飛来する。
    終齢幼虫の体長:60mm
    クスサンと同じく、「スカシダワラ」と呼ばれるシースルーの繭を作る。
    繭を作る前に、「あがり」と呼ばれる赤茶色で液状の便をする。
参考:廿日市市の自然観察(昆虫)
   幼虫図鑑
   茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)ほか

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