KONASUKEの部屋

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ツブノミハムシ20210416

2022年02月23日 | コウチュウ目
ツブノミハムシ。

キイチゴ類にいたので、キイチゴトビハムシかと思ったんですが。
キイチゴトビハムシはこんなに上翅の肩部が張らないようです。
また、上翅の点刻は点刻列になるようです。

ツブノミハムシは、主にナラ、サクラで見られるそうですが、キイチゴ類の新葉も好きだとのこと。

キアシツブノミハムシと酷似しますが、キアシ~は前・中脚が全体的に黄褐色をしていると。
画像は腿節が黒褐色をしていますので、ツブノミハムシとします。

別名:
ツブトビハムシ
分類:
コウチュウ目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科
体長:
1.8~2.3mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
低山地~
成虫の見られる時期:
3~11月
成虫で冬越し
エサ:
クリ、コナラ、ブナ、サクラ、クサイチゴ、ヤマツツジ、イヌシデなど広葉樹や草本の葉や花弁
その他:
体は緑銅色~藍色。
前・中脚は腿節の大部分が黒褐色、脛節から先が全体的に黄褐色。
後脚の腿節は太く発達して黒色で粗い毛がある。
脛節から先は黄褐色。
(キアシツブノミハムシでは前・中脚が全体的に黄褐色。後脚脛節に突起とえぐれたような構造を持つ。)
上翅の点刻は強く不規則。
(キアシツブノミハムシは上翅に規則正しい列状点刻がある。)
触角は基部数節は黄褐色、それ以外は黒褐色で、先端部分が太い。
樹皮下で越冬する。
参考:
虫ナビ
夜間飛行-灯火にあつまる秋田県の昆虫-
あおもり昆虫記
春夏秋冬の昆虫写真館
長池公園生き物図鑑
居眠り蛸の自然観察
どっこい生きてる
夢惑う世界
信州いきもの俱楽部

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