KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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アカシジミ20200529

2020年06月07日 | チョウ目
アカシジミ。

たまたま覗いた樹の葉の下。
何か、オレンジ色のモノが。

何と、アカシジミだ!
右に見える白いのは、抜け殻。

当日朝、羽化したのでしょう。
色も濃い。
触角の先も、ちょぴっとオレンジ色なのな。
オシャレ(笑)

ピンボケ&ブレブレなのが悔やまれる。
風が強かったんだよ、あの日、メチャクチャ。

昨年の今ごろ、散々探して見つけられず、この辺には居ないものと、半ば諦めかけていたアカシジミに、思いがけず出会えました。

♪探すのをやめた時 見つかることも よくある話で(^^♪(笑)

分類:チョウ目シジミチョウ科ミドリシジミ亜科
前翅の長さ:約16~22mm
翅を広げた長さ:35~45mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   丘陵~山地
成虫の見られる時期:5月下旬~8月初旬の内の約1カ月間(年1化、寒冷地では発生が遅れる)
          卵で冬越し
エサ:成虫・・・クリの花の蜜など
   幼虫・・・クヌギ、コナラ、ミズナラ、カシワ、アベマキ、アカガシ、アラカシなど
その他:地色は橙色。
    前翅表の翅頂は黒色。
    裏面に白い縦線が走り、外縁に赤い眼状紋が並ぶ。
    尾状突起は黒く、先端が白い。
    ♀は♂に比べて、前翅の外縁がやや丸みを帯びる。
    翅を閉じて止まる。
    落葉広葉樹林に生息し、2次林~原生林まで、多様な環境に適応する。
    夕暮れ時に、樹木のこづえ付近を活発に飛ぶ。
    幼虫は春~初夏に見られる。
    黄緑色の小判型で、背中は盛り上がるが、突起はない。
    葉の裏に隠れて、じっとしていることが多い。
    終齢幼虫の体長は約17mm。
    帯蛹。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   昆虫エクスプローラほか


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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-06-07 07:53:32
アカシジミ、検索途中では見ていますが、1度も来ていません。綺麗な蝶です。幼虫の食草は無いので、仕方ありません。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-06-08 17:38:48
コメントありがとうございます。
まぁ、クヌギやコナラが庭にある人はあまり居ないでしょうね(笑)
自然公園のような所にはいるかも知れません。
もっとも、活動が活発な夕方は樹上にいるし、不活発な昼間は目立たないので、見つけるのは難しいのかも知れません。
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