KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

トビモンオオエダシャク幼虫20200429

2020年06月08日 | チョウ目
トビモンオオエダシャクの幼虫。
頭に猫耳状の突起があることで有名(笑)
メジャーなシャクトリムシなんですけど、まだアップしてませんでした。

まだ若いからか、突起が短いです。
それとも、この辺の個体は、このテの子が多いんですかね?

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:♂50~62mm、♀80mm
分布:全国

成虫の見られる時期:3~5月(年1化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・
   幼虫・・・ブナ科、ニレ科、バラ科、マメ科、ニシキギ科、カエデ科、ツバキ科、ミズキ科、モクセイ科、スイカズラ科など
その他:紫がかった灰褐色のまだら模様が基本で、色彩には変異がある。
    一般的に、♀の方が色彩、斑紋が薄い。
    ♂は灯りに飛来する。
    樹皮などに卵塊を産む。
    幼虫は春~秋に見られる。
    体色は灰白色~暗褐色。
    体を真っ直ぐに伸ばすと、枝そっくり。
    サクラ、ツバキなどと同じ匂いを出して、アリに植物の枝と誤認させて身を護る。
    頭に猫耳のような二本の角状突起がある(1齢幼虫にはない)。
    体には細かい顆粒が多数散布される。
    数カ月かけて成熟する。
    終齢幼虫の体長は約70~90mm。
    土に潜って蛹になる。
参考:学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   昆虫エクスプローラ
   二人の館
   森林生物データベース
   BIOME
   芋活.com

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アカシジミ20200529 | トップ | コクワガタ20200525 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

チョウ目」カテゴリの最新記事