KONASUKEの部屋

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生物のこと、笠間のこと、時々政治

カシワノミゾウムシ20210412

2022年02月18日 | コウチュウ目
カシワノミゾウムシ。
ブッとい後脚腿節。
ノミのように跳躍して逃げるための脚。

体の割にデッかい複眼。
口吻は下向きに付いているので、ちょっと見えませんでした。

チョッとチョッとケムシさん!
そこはオイラの背中だよ!(笑)

①後脚腿節:太く発達する
②脚:赤褐色
③複眼:頭の割に大きい
④この下に口吻がある
下向きに付いているため、この角度からは確認出来ない

分類:
コウチュウ目ゾウムシ科ゾウムシ亜科
体長:
3.7~4.1mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~6月
成虫で冬越し
エサ:
カシワ、コナラ、クヌギ、アベマキなどナラ類
その他:
体色は黒色だが、淡褐色の鱗毛で覆われる。
脚は赤褐色。
後腿節は発達し、跳躍して逃げる。
頭部が小さい割に、複眼は大きい。
灯火に飛来する。
成虫はケヤキの樹皮下で越冬する。
幼虫は新葉の中を穿孔して食べ進む(リーフマイナー)。
袋状に表皮だけが残って枯れた葉の中で蛹化する。
蛹は黒く、一部青みが強い虹色の光沢がある。
参考:
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
あおもり昆虫記
東京23区の虫2
東京昆虫館
明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
そよ風のなかでPart2
ご近所の小さな生き物たち


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