KONASUKEの部屋

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ヤマトクロスジヘビトンボ20200525・0606

2020年06月13日 | ヘビトンボ目
ヤマトクロスジヘビトンボ。

翅の黒いヘビトンボ。

ヘビトンボは、アミメカゲロウ目に含める場合もありますが、ここでは独立したヘビトンボ目として扱います。

良く似たタイリククロスジヘビトンボとは翅脈の違いで区別できます。
→虫ナビ

灯りに飛来しました。







分類:ヘビトンボ目ヘビトンボ科クロスジヘビトンボ亜科
翅を広げた長さ:90~100mm
前翅の長さ:約50mm
分布:本州、四国、九州
   丘陵~山地
成虫の見られる時期:5~9月
エサ:成虫・・・樹液や果汁
   幼虫・・・水棲昆虫など
その他:翅が黒っぽいヘビトンボ。
    谷沿いの水辺の葉の上などで見られる。
    灯火に飛来する。
    幼虫は、ヘビトンボより上流の、流れの緩やかな小渓流に棲息する。
    幼虫は土中で蛹化する。
    類似種のタイリククロスジヘビトンボとは、翅脈が異なる。
    また、本種の方が翅がやや細い。
    また、幼虫は、①頭楯が本種では白色。
    ②尾部の二本の呼吸管は、本種では根元で接し、タイリク~では離れる。
    ヘビトンボの幼虫は「孫太郎虫」と呼ばれ、かつて日本では薬とされた。
    所謂「ざざむしの佃煮」の中にも、少なからず混じっているらしい。
    「カワムカデ」として、釣りの餌にも用いるという。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   虫ナビ
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