KONASUKEの部屋

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ユリクビナガハムシ交尾・卵20200429

2020年06月16日 | コウチュウ目
ユリクビナガハムシの交尾。

卵。

卵から成虫までほぼおんなじ色(笑)

京都府絶滅危惧種(RDB2002年版)
分類:コウチュウ目ハムシ科クビボソハムシ亜科
体長:8~10mm
分布:本州、九州
   平地~丘陵
成虫の見られる時期:4~7月
          成虫で冬越し
エサ:ヤマユリ、タカサゴユリ
その他:触角・各脚の腿節先端と脛節基端(ひざ部分)、ふ節などが黒色の他は赤色。
    (類似種のアカクビナガハムシは頭部・胸部・脚が黒い。)
    前翅には明確な点刻列がある。
    民家周辺や畑で見られるが、局所的。
    日陰になるような場所や山際によく発生するという。
    栽培ユリ以外では見られないという情報もあるが、ヤマユリが発生源とする説もある。
    葉に5~6個ずつ産卵する。
    卵はオレンジ色で細長く、粘着物で覆われ、長さ1.5mmと、成虫の体に比べて大きい。
    4~5日で孵化する。
    幼虫はオレンジ色で、頭部が小さく、ズングリとした体型。
    食草を食べ進めるとともに、自らの糞を背負ってカムフラージュする
    主に新芽の葉先から食べ進め、ツボミも食べることがあるようだ。
    終齢幼虫の体長は約10mm。
    根際や土中で白い繭を作って蛹化する。
    幼虫・前蛹はシリアゲアリに襲われることがある
    1ヶ月ほどで成虫になるが、その後の生息場所などは不詳。
    成虫は草むらや枯草の下などで越冬する。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   昆虫エクスプローラ
   ガーデニングの図鑑
   虫散歩
   島根県
   福光村昆虫記
   京都府
   当尾(とうの)からの風の便り

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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-06-16 09:54:20
憎らしいユリクビナガハムシです。僅かな百合なのに、何本かの先端をダメにしました。幼虫期が気持ち悪いです。
園芸種の百合も、食用百合の先端もダメにしますよ。気を付けていたのですが。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-06-16 19:11:35
コメントありがとうございます。
まぁ、ンコまみれですからねぇ(笑)
しかも食欲は超旺盛。
育ててる方にとっては、ねぇ。
返信する

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