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過去に載せていますが、より典型的な画像が得られたので、再録します。
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①内横線
②中横線
③外横線
※①~③は不明瞭
④亜外縁線
ⓐ段状に折れ曲がる
ⓑ小さく角張る
⑤黒紋がある個体もある
⑥環状紋:小さな円形
⑦腎状紋
Ⓒ⑥⑦は離れる
ⓓ「く」の字型に切れ込む
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分類:
チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
翅を広げた長さ:
36~40mm
前翅の長さ:
18~19mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~?
成虫の見られる時期:
3月~4月(年1化・寒冷地4~6月)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・樹液
幼虫・・・不明、飼育下ではアラカシ(リンゴ?、ムラサキハシドイ?)
その他:
最も早くから羽化する春キリガ。
(ブナキリガの方が若干遅い。)
ブナキリガ(35mm前後)、クロテンキリガより常に大きい。
翅形はブナキリガより細長く、翅頂の尖りが強い個体が多い。
前翅色調にはかなり変化があるが、大体、赤褐色の個体がほとんど。
(ブナキリガでは黒っぽくなる個体もあり、変異が激しい。)
斑紋はクロミミキリガに最も似る。
亜外縁線は前縁付近で内方へ段状に折れ曲がり、後縁側でも内方へ小さく角張るのが普通。
(クロミミキリガでは前縁付近のみ。
ブナキリガでは前縁部で折れ曲がらない。)
亜外縁線を縁取る白線は、不明瞭な個体が多い。
(ブナキリガではハッキリ出る個体が多い。)
環状紋は腎状紋と離れて小さな円になる。
(ブナキリガでは腎状紋の近くで大きな楕円を形成するのが一般的。)
腎状紋の外方は、内方に「く」の字状に切れ込む。
前翅基部に黒点があるが、個体によっては不明瞭。
内外横線は不明瞭。
♂の触角は鋸歯状、♀は糸状。
灯火に飛来し、糖蜜採集も有効。
普通種。
発芽直前に羽化、開花期頃孵化、終齢幼虫は土中で蛹化し、そのまま越冬。
幼虫の変異は激しい。
終齢幼虫の体長は約30~35mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
ホソバキリガとブナキリガ
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
昆虫写真図鑑
農研機構
蛾色灯
北茨城周辺の生き物
YAMKEN明石の蛾達
K's life list
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①内横線
②中横線
③外横線
※①~③は不明瞭
④亜外縁線
ⓐ段状に折れ曲がる
ⓑ小さく角張る
⑤黒紋がある個体もある
⑥環状紋:小さな円形
⑦腎状紋
Ⓒ⑥⑦は離れる
ⓓ「く」の字型に切れ込む
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分類:
チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
翅を広げた長さ:
36~40mm
前翅の長さ:
18~19mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~?
成虫の見られる時期:
3月~4月(年1化・寒冷地4~6月)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・樹液
幼虫・・・不明、飼育下ではアラカシ(リンゴ?、ムラサキハシドイ?)
その他:
最も早くから羽化する春キリガ。
(ブナキリガの方が若干遅い。)
ブナキリガ(35mm前後)、クロテンキリガより常に大きい。
翅形はブナキリガより細長く、翅頂の尖りが強い個体が多い。
前翅色調にはかなり変化があるが、大体、赤褐色の個体がほとんど。
(ブナキリガでは黒っぽくなる個体もあり、変異が激しい。)
斑紋はクロミミキリガに最も似る。
亜外縁線は前縁付近で内方へ段状に折れ曲がり、後縁側でも内方へ小さく角張るのが普通。
(クロミミキリガでは前縁付近のみ。
ブナキリガでは前縁部で折れ曲がらない。)
亜外縁線を縁取る白線は、不明瞭な個体が多い。
(ブナキリガではハッキリ出る個体が多い。)
環状紋は腎状紋と離れて小さな円になる。
(ブナキリガでは腎状紋の近くで大きな楕円を形成するのが一般的。)
腎状紋の外方は、内方に「く」の字状に切れ込む。
前翅基部に黒点があるが、個体によっては不明瞭。
内外横線は不明瞭。
♂の触角は鋸歯状、♀は糸状。
灯火に飛来し、糖蜜採集も有効。
普通種。
発芽直前に羽化、開花期頃孵化、終齢幼虫は土中で蛹化し、そのまま越冬。
幼虫の変異は激しい。
終齢幼虫の体長は約30~35mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
ホソバキリガとブナキリガ
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
昆虫写真図鑑
農研機構
蛾色灯
北茨城周辺の生き物
YAMKEN明石の蛾達
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