KONASUKEの部屋

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アオフシラクモヨトウ20210514・0616

2021年07月06日 | チョウ目
アオフシラクモヨトウ(5/14)。
色彩・濃淡には、かなりの変異があるとのこと。

こっちはかなり翅が擦れているようです(6/16)。
しかし、腎状紋の下に茶色の紋があるので、恐らくアオフシラクモヨトウでしょう。

①楔状紋
②環状紋
③腎状紋
④茶色の紋

分類:チョウ目ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ:34~36mm
前翅の長さ:17~19mm
分布:本州(関東地方・新潟県以西)、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月(年1化)
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜、クヌギ・コナラなどの樹液
   幼虫・・・不明
その他:前翅は灰緑色で、色彩・濃淡には相当の変異がある。
    翅底から中央部まで、赤褐色を帯びることがある。
    翅底に黒色条はない。
    ♀では内外横線が後縁に向かって白色に染められ、かつ外横線の外側に白色影を表わす個体もある。
    楔状紋がある。
    腎状紋の下に茶色の紋がある。
    樹林と林縁、公園、寺社林、河川周辺などで見られる。
    夜行性で、灯火に飛来することも多い。
    普通種で個体数も多い。
    暖地の種だが、近年分布を北に広げている。
    幼生期は未知。
参考:Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   北茨城周辺の生き物
   狭山市の昆虫
   灰ヶ峰の蛾類と鳥類
   昆虫綱 Insecta


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