
シロモンオビヨトウ。
褐色の翅に、白点(腎状紋)が目立つ蛾。
腎状紋のすぐ前に、さらに小さい白点があります。
(ない個体もいます。)
内横線、外横線は細くて明瞭。
中横線はやや不明瞭で、小白点をかすめるように曲がります。

①前翅内横線
②前翅外横線
※①②は暗褐色の明瞭な細線で、滑らかに湾曲する
③前翅中横線:やや不明瞭、腎状紋をかすめるように湾曲
④前翅亜外縁線:不明瞭でギザつく
⑤腎状紋:白点
⑥腎状紋のすぐ前に小白点
※ない個体もいる
⑦前翅基部にも小白点
⑧小黒点
※ない個体もいる

分類:
チョウ目ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ:
31~37mm(みん蛾)
27~32mm(虫ナビ)
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~丘陵?
成虫の見られる時期:
5~6月、8~9月(年2化~3化?)
蛹で冬越し?
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・エゾギク、ヨモギ、タンポポ、ヒルガオ、ママコノシリヌグイ、スイバなどの生葉や枯葉
※新鮮な葉よりも、腐った葉を好むという。
その他:
前翅の地色は褐色で、明瞭な暗褐色の内横線、外横線があり、滑らかに湾曲する。
(シロテンネグロヨトウは凸凹する。)
中横線はやや不明瞭で、腎状紋の上をかすめるように湾曲する。
腎状紋は白色の小点となり、その上縁に接して、さらに微小な小白色点を伴う。
(小白点のない個体もある。)
ヒメサビスジヨトウに似るが、本種は白色点が大きい。
前翅基部付近にも小白色点がある。
個体によっては、内横線と中横線の間に、小黒点が見られる。
亜外縁線は不明瞭でぎざつく。
後翅は一様に暗褐色。
♂の後翅裏面には、基部から前縁部にわたって、粗い毛束を有し、Sc脈に沿い特殊な鱗片を厚く生じる。
灯火に飛来する。
幼虫は、ヒメサビスジヨトウと外見で区別するのは困難。
終齢幼虫の体長は約30mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
あおもり昆虫記
北茨城周辺の生き物
センスオブワンダふるイモムシケムシ
褐色の翅に、白点(腎状紋)が目立つ蛾。
腎状紋のすぐ前に、さらに小さい白点があります。
(ない個体もいます。)
内横線、外横線は細くて明瞭。
中横線はやや不明瞭で、小白点をかすめるように曲がります。

①前翅内横線
②前翅外横線
※①②は暗褐色の明瞭な細線で、滑らかに湾曲する
③前翅中横線:やや不明瞭、腎状紋をかすめるように湾曲
④前翅亜外縁線:不明瞭でギザつく
⑤腎状紋:白点
⑥腎状紋のすぐ前に小白点
※ない個体もいる
⑦前翅基部にも小白点
⑧小黒点
※ない個体もいる

分類:
チョウ目ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ:
31~37mm(みん蛾)
27~32mm(虫ナビ)
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~丘陵?
成虫の見られる時期:
5~6月、8~9月(年2化~3化?)
蛹で冬越し?
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・エゾギク、ヨモギ、タンポポ、ヒルガオ、ママコノシリヌグイ、スイバなどの生葉や枯葉
※新鮮な葉よりも、腐った葉を好むという。
その他:
前翅の地色は褐色で、明瞭な暗褐色の内横線、外横線があり、滑らかに湾曲する。
(シロテンネグロヨトウは凸凹する。)
中横線はやや不明瞭で、腎状紋の上をかすめるように湾曲する。
腎状紋は白色の小点となり、その上縁に接して、さらに微小な小白色点を伴う。
(小白点のない個体もある。)
ヒメサビスジヨトウに似るが、本種は白色点が大きい。
前翅基部付近にも小白色点がある。
個体によっては、内横線と中横線の間に、小黒点が見られる。
亜外縁線は不明瞭でぎざつく。
後翅は一様に暗褐色。
♂の後翅裏面には、基部から前縁部にわたって、粗い毛束を有し、Sc脈に沿い特殊な鱗片を厚く生じる。
灯火に飛来する。
幼虫は、ヒメサビスジヨトウと外見で区別するのは困難。
終齢幼虫の体長は約30mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
あおもり昆虫記
北茨城周辺の生き物
センスオブワンダふるイモムシケムシ
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