ハイイロフユハマキ20210301

ハイイロフユハマキ。
別名・フユシャクモドキ。
一瞬、フユシャクの仲間か？
と、ぬか喜びさせる、にくいヤツ（笑）
前翅を一部重ねて止まる辺り、確かにフユシャク亜科っぽい。

別名：フユシャクモドキ
分類：チョウ目ハマキガ科ハマキガ亜科
翅を広げた長さ：♂２４～２９ｍｍ、♀２３～２４ｍｍ
分布：本州、四国、九州
　　　関東以西の平地に多い
成虫の見られる時期：２～３月（寒冷地３～５月・年１化）

エサ：成虫・・・不明
　　　幼虫・・・不明（ヤシャブシの朽木？）
その他：フユシャクに似ているとされ、冬～早春に出現するハイイロハマキ。
　　　　♂の前翅は♀よりやや幅広い。
　　　　♀は前翅基部付近の前縁の膨らみが大きく、♂と模様が異なる。
　　　　ウスオビハイイロフユハマキに似るが、ウスオビ～は１０月に出現する。
　　　　日本固有種。
　　　　成虫はクヌギなどの雑木林で見られる。
　　　　暖かい日には成虫の飛翔が見られ、灯火にも良く来る。
参考：Digital Moths of Japan
　　　みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
　　　虫ナビ
　　　昆虫写真館
　　　YAMKEN明石の蛾達
　　　北河内昆虫記
　　　渓舟の昆虫図鑑
　　　毎日ちょっと自然観察