06:36 本沢温泉発
07:58 夏沢峠着
08:03 夏沢峠発
08:32 本沢温泉
08:46 みどり池取りつき
09:35 しらびそ小屋着
09:52 しらびそ小屋発
10:25 こまどり沢
11:01 みどり池登山口
この日の麓の天気予報は曇り後雨だったので早めに行動し、天狗岳に登って下山しようと思った。
ルートは白砂新道が積雪多く通れないので、昨日登った夏沢峠から硫黄岳とは反対方向の根石岳を経て天狗岳に登り、中山峠に下りみどり池へと行く計画だ。
朝食は湯を沸かし持参したパンとバナナで済ませ、曇天の中夏沢峠に向けて本沢温泉を発つ。
昨日も通過した道なので雪の斜面を出来る所はショートカットして進むが、その内ガスが巻いてポツポツと雨が降り出した。
しばらくそのまま登るが夏沢峠手前で本降りになってきたので,ザックカバーを取り出してジャケットも羽織った。
思案したがとにかく夏沢峠まで行こうと思い登り詰め、山彦荘が見えた所で立札も見えたのでトレースを外して直登を試みる。
急斜面を一歩一歩ピッケルを突き刺しながら登る。
立札までもうすぐの所まで行くが吹き溜まりで腰より上の雪になり、踏み込むことが出来ず次の一歩が前に出ない状態となる。
抜き差しならなくなり登った急坂を後ろ向きのままつけたステップ通り下り、トレースまで戻ってトレース通り夏沢峠に登った。
以前も中山峠手前や浅間山のカモシカ平で経験したが腰より上のラッセルは至難を極め、こういう時に単独行の限界を感じる。
夏沢峠には当然誰もいなくて雨も一向に止みそうになく視界もなく仕方がないので下山を決める。
元来た道を戻り、本沢温泉に敗退して下山する旨伝える。
林道からみどり池へと取り付くが、登山道は昨日と違って雨で雪が溶け半透明になった氷化した所が随分あり、転倒しないよう慎重に歩を進めなければならなかった。
このような時の為に軽アイゼンも持ってきたが水平道まで登れたのでそのままみどり池まで行った。
しらびそ小屋の中で休憩すると有料となりあほらしいので、気温もそこそこあることだし軒下で雨降る中カップ麺とオニギリを食べて休憩。
しらびそ小屋からこまどり沢への下りもあちこち雨で氷化した状態で高巻いたりして下るが、こんな所で転倒して怪我をしては何もならないと思い、6本爪アイゼンを着けて治水ダム手前の渡渉地点まで難無く下り、後は軽アイゼンを外して登山口へと下山した。
下山後、近くの八峰の湯に行って汗と疲れを流して帰り、山に登った時は無性に蕎麦が食べたくなるので、夕方そばよしでとろろそば大盛りを食べて帰った。
07:58 夏沢峠着
08:03 夏沢峠発
08:32 本沢温泉
08:46 みどり池取りつき
09:35 しらびそ小屋着
09:52 しらびそ小屋発
10:25 こまどり沢
11:01 みどり池登山口
この日の麓の天気予報は曇り後雨だったので早めに行動し、天狗岳に登って下山しようと思った。
ルートは白砂新道が積雪多く通れないので、昨日登った夏沢峠から硫黄岳とは反対方向の根石岳を経て天狗岳に登り、中山峠に下りみどり池へと行く計画だ。
朝食は湯を沸かし持参したパンとバナナで済ませ、曇天の中夏沢峠に向けて本沢温泉を発つ。
昨日も通過した道なので雪の斜面を出来る所はショートカットして進むが、その内ガスが巻いてポツポツと雨が降り出した。
しばらくそのまま登るが夏沢峠手前で本降りになってきたので,ザックカバーを取り出してジャケットも羽織った。
思案したがとにかく夏沢峠まで行こうと思い登り詰め、山彦荘が見えた所で立札も見えたのでトレースを外して直登を試みる。
急斜面を一歩一歩ピッケルを突き刺しながら登る。
立札までもうすぐの所まで行くが吹き溜まりで腰より上の雪になり、踏み込むことが出来ず次の一歩が前に出ない状態となる。
抜き差しならなくなり登った急坂を後ろ向きのままつけたステップ通り下り、トレースまで戻ってトレース通り夏沢峠に登った。
以前も中山峠手前や浅間山のカモシカ平で経験したが腰より上のラッセルは至難を極め、こういう時に単独行の限界を感じる。
夏沢峠には当然誰もいなくて雨も一向に止みそうになく視界もなく仕方がないので下山を決める。
元来た道を戻り、本沢温泉に敗退して下山する旨伝える。
林道からみどり池へと取り付くが、登山道は昨日と違って雨で雪が溶け半透明になった氷化した所が随分あり、転倒しないよう慎重に歩を進めなければならなかった。
このような時の為に軽アイゼンも持ってきたが水平道まで登れたのでそのままみどり池まで行った。
しらびそ小屋の中で休憩すると有料となりあほらしいので、気温もそこそこあることだし軒下で雨降る中カップ麺とオニギリを食べて休憩。
しらびそ小屋からこまどり沢への下りもあちこち雨で氷化した状態で高巻いたりして下るが、こんな所で転倒して怪我をしては何もならないと思い、6本爪アイゼンを着けて治水ダム手前の渡渉地点まで難無く下り、後は軽アイゼンを外して登山口へと下山した。
下山後、近くの八峰の湯に行って汗と疲れを流して帰り、山に登った時は無性に蕎麦が食べたくなるので、夕方そばよしでとろろそば大盛りを食べて帰った。
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