08:20 みどり池登山口発
10:06 しらびそ小屋
11:07 本沢温泉着
12:16 本沢温泉発
13:14 夏沢峠着
13:28 夏沢峠発
14:23 硫黄岳山頂着
14:36 硫黄岳山頂発
14:59 夏沢峠
15:44 本沢温泉着
丁度1ヶ月前電車とバスの山行で敗退した本沢温泉へ行くことにする。
今回は車での山行で松原湖の美術館辺りを通ると青空の下、八ケ岳がくっきりと見えてテンションが上がり気味になる。
未だ一台も停まっていないみどり池入口に車を停めて出発の準備をする。
前日本沢温泉に確認したが雪が締まっているとのことなので荷物になるスノーシューは車に置いて出発する。
みどり池入口からは雪が溶けていて治水ダムまではほとんど雪が無かった。
ダムから沢を渡る取り付きから雪道となるが歩きやすく、つぼ足で難無く快適に登る。
こまどり沢を過ぎた登りから半透明の氷化した所もあったが慎重に通過し、やがてしらびそ小屋の建つみどり池に到着した。
小屋のベンチで休憩することにして青空に映える天狗岳を眺めながらパンとバナナ、カフェオレを飲んで寛いだ。
しらびそ小屋から本沢温泉への分岐にとりつくが中山峠に行く道共にトレースが無かった。
トレースは無かったが夏道を四回通っているので夏道を思い出しながら、時々目印のテープも頼りにして心配した積雪もかなり減っていて踝辺りしか潜ることもなく、本沢温泉入口からの林道に出てほどなくして予定より随分早く本沢温泉に到着した。
翌日の天気予報が曇り後雨だったので、この日のうちに硫黄岳を登ることにして前のベンチでカップヌードルリフィルとオニギリを食べ、受付をしたが予約が他に4人グループがいるが個室で、ラッキーだが大部屋を一人で使わしてもらうことになる。
軽アイゼンやストック等、余分な荷物を部屋に置いて、やや雲が目立つようになってきた硫黄岳を目指して夏沢峠に向けて出発する。
夏沢峠まではほぼ夏道通りでトレースがあり、九十九折りの道を時折ショートカットして雪崩れた所を慎重に通過して登った。
雪のある時期、初めての通過だが中山峠へ登るより、最後の急登も無くてザックも軽いこともあり登りやすかった。
夏沢峠のベンチでジャケットを羽織りアイゼンを着けて、かなりガスが出てきて青空が見えなくなってきているが硫黄岳山頂に向けて登る。
ここからは夏沢鉱泉から登ってくる人達が沢山いるのでトレースもあり、所々雪が溶けて地面が出ている所も少しあった。
稜線上は風があるものの2月3月の風とは違って手が冷たくなることもなく歩けた。
氷化している所は気温が高いのでアイゼンやピッケルが良く利いて、ケルンを越えて山頂を目指すところは雪山アイゼン歩行の度良い訓練になりそうなのでトレースを外してそのまま直登した。
硫黄岳山頂は独り占めでガスが赤岳や阿弥陀岳の山頂を隠すものの時折切れ間にその圧倒的な存在感を示してくれた。
硫黄岳山頂から眺めるこの景色が特に好きで、3年前に初めて登った時に見た感動は今も忘れられず脳裏にこびりついていて、又その時と違った雪山の厳かな景観にしばし見入った。
爆裂火口のほうにも行くが雪庇があるので近づくのも恐いので早々にして山頂を後にする。
下りは一気で登りに擦違った男一人女3人のパーティーがいたので挨拶をして男性の顔を見ると確か1月に水ノ塔山に登った時に山頂で出合った髭面の男性なので声をかけると先方も思い出してくれて、聞けば同じ本沢温泉泊まりとのことだった。
先に下り、夏沢峠でアイゼンを外し黙々と下り気温も高いので野天風呂にでも入ろうかと上から見ると2人連れが入っていて上から声をかけると一人が女性だったので、野天風呂は今まで3度入っているので諦め本沢温泉に戻り、冬場の内風呂になるというシャクナゲの湯に入った。
この湯は硫黄臭の強い白濁した野天風呂と違って鉄分がある茶色のかなり熱いお湯で、冷えた身体は一気に温まった。
夕食まで大部屋一人で寛ぎ、食事時髭面の人達4人と野天風呂に入っていた2人の7人で山の話しをして楽しい食事を過ごした。
消灯は8時だったがワンカップの芋焼酎2本の酔いが回り、7時過ぎには寝ていた。
10:06 しらびそ小屋
11:07 本沢温泉着
12:16 本沢温泉発
13:14 夏沢峠着
13:28 夏沢峠発
14:23 硫黄岳山頂着
14:36 硫黄岳山頂発
14:59 夏沢峠
15:44 本沢温泉着
丁度1ヶ月前電車とバスの山行で敗退した本沢温泉へ行くことにする。
今回は車での山行で松原湖の美術館辺りを通ると青空の下、八ケ岳がくっきりと見えてテンションが上がり気味になる。
未だ一台も停まっていないみどり池入口に車を停めて出発の準備をする。
前日本沢温泉に確認したが雪が締まっているとのことなので荷物になるスノーシューは車に置いて出発する。
みどり池入口からは雪が溶けていて治水ダムまではほとんど雪が無かった。
ダムから沢を渡る取り付きから雪道となるが歩きやすく、つぼ足で難無く快適に登る。
こまどり沢を過ぎた登りから半透明の氷化した所もあったが慎重に通過し、やがてしらびそ小屋の建つみどり池に到着した。
小屋のベンチで休憩することにして青空に映える天狗岳を眺めながらパンとバナナ、カフェオレを飲んで寛いだ。
しらびそ小屋から本沢温泉への分岐にとりつくが中山峠に行く道共にトレースが無かった。
トレースは無かったが夏道を四回通っているので夏道を思い出しながら、時々目印のテープも頼りにして心配した積雪もかなり減っていて踝辺りしか潜ることもなく、本沢温泉入口からの林道に出てほどなくして予定より随分早く本沢温泉に到着した。
翌日の天気予報が曇り後雨だったので、この日のうちに硫黄岳を登ることにして前のベンチでカップヌードルリフィルとオニギリを食べ、受付をしたが予約が他に4人グループがいるが個室で、ラッキーだが大部屋を一人で使わしてもらうことになる。
軽アイゼンやストック等、余分な荷物を部屋に置いて、やや雲が目立つようになってきた硫黄岳を目指して夏沢峠に向けて出発する。
夏沢峠まではほぼ夏道通りでトレースがあり、九十九折りの道を時折ショートカットして雪崩れた所を慎重に通過して登った。
雪のある時期、初めての通過だが中山峠へ登るより、最後の急登も無くてザックも軽いこともあり登りやすかった。
夏沢峠のベンチでジャケットを羽織りアイゼンを着けて、かなりガスが出てきて青空が見えなくなってきているが硫黄岳山頂に向けて登る。
ここからは夏沢鉱泉から登ってくる人達が沢山いるのでトレースもあり、所々雪が溶けて地面が出ている所も少しあった。
稜線上は風があるものの2月3月の風とは違って手が冷たくなることもなく歩けた。
氷化している所は気温が高いのでアイゼンやピッケルが良く利いて、ケルンを越えて山頂を目指すところは雪山アイゼン歩行の度良い訓練になりそうなのでトレースを外してそのまま直登した。
硫黄岳山頂は独り占めでガスが赤岳や阿弥陀岳の山頂を隠すものの時折切れ間にその圧倒的な存在感を示してくれた。
硫黄岳山頂から眺めるこの景色が特に好きで、3年前に初めて登った時に見た感動は今も忘れられず脳裏にこびりついていて、又その時と違った雪山の厳かな景観にしばし見入った。
爆裂火口のほうにも行くが雪庇があるので近づくのも恐いので早々にして山頂を後にする。
下りは一気で登りに擦違った男一人女3人のパーティーがいたので挨拶をして男性の顔を見ると確か1月に水ノ塔山に登った時に山頂で出合った髭面の男性なので声をかけると先方も思い出してくれて、聞けば同じ本沢温泉泊まりとのことだった。
先に下り、夏沢峠でアイゼンを外し黙々と下り気温も高いので野天風呂にでも入ろうかと上から見ると2人連れが入っていて上から声をかけると一人が女性だったので、野天風呂は今まで3度入っているので諦め本沢温泉に戻り、冬場の内風呂になるというシャクナゲの湯に入った。
この湯は硫黄臭の強い白濁した野天風呂と違って鉄分がある茶色のかなり熱いお湯で、冷えた身体は一気に温まった。
夕食まで大部屋一人で寛ぎ、食事時髭面の人達4人と野天風呂に入っていた2人の7人で山の話しをして楽しい食事を過ごした。
消灯は8時だったがワンカップの芋焼酎2本の酔いが回り、7時過ぎには寝ていた。
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