一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2022.10.16 ちはや園地の観察デッキで見た鳥

2022年10月17日 | 金剛山
この日は10月半ばだというのに朝から気温が高め。
8時頃にババ谷を登っていく。
取り付きでは白い実がなっている。



もう花の少ない時期になってきている。
そんな中テイショウソウやサラシナショウマの白い花が目に付く。





季節外れの暑さに汗を絞られながらもブナ林に来るとほっとする。





コゲラがいるようでコツコツと音はするのでしばらく上を見上げるが見つけることが出来ない。
人が沢山いる国見城址には9時20分頃到着。



コーヒーを飲んでしばらく休憩。
ちはや園地へ行って鳥観察をするつもりなのでマクロからズームレンズに交換。
鳥観察されているKさんから超望遠レンズは高価なので300mm位のレンズで観察を始めてみてはとアドバイスをもらっていた。
手持ちのズームレンズは18mm-200mm、カメラ本体のセンサーがAPSCなので約28mmー320mmになる。

金剛山の山頂付近も良い感じに色づきだしてきた。





遊歩道をちはや園地に向けて歩いて行くとKさんと出会う。
この日見られた鳥の話を伺い、前後して観察デッキへ。
前日にもここに来ていて常連の人達と鳥観察。
ちょうどマミジロの若い雄が木の実を啄みに来ているのを見ることが出来た。





後ろ姿もなかなか凜々しい感じ。



アトリの群れが目の先にあるイタドリを食べに時々来ているとのことでしばらく待つと沢山の数のアトリがやって来た。
徐々に静かに近づきながら撮影。







初めてみたアトリの群れ、Kさんに聞くともっと数が多い時や他の鳥も混じることもあるとのこと。
アトリも過ぎ去り、遊歩道へ戻るというKさんと別れぼちぼちキッコウハグマを見に行くつもりで下山支度をしていると前日にお会いした河内長野のKさんと出会った。
河内長野のKさんは金剛山に咲く花のことに随分詳しくて、お会いした後キッコウハグマを見に行くと言っておられた。
今から見に行くつもりだと伝えると、今年は遅いようで未だ咲いていなかったとのこと。
キッコウハグマはまた別の日に見に行くことにしてちはや園地のセンブリを見て馬の背で下山することに。







陽当たりの良い場所で横には季節外れのスミレも一輪。



馬の背ではコウヤボウキが綺麗に咲いていた。







そして初めて見る?シロバナのアキチョウジは清楚な感じを受ける。



百ヶ辻から車へとのんびり下る。





苦手なクモを思わせるような花後は何だろう。



これからの季節は咲く花が無くなっていくので、この日と前日に観察デッキで出会えた鳥のことなど調べていろいろと見ていきたいと思いながら自宅に帰った。














コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022.10.8 五條林道 馬の背 | トップ | 2022.10.21 金剛山 明日か... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした (SACHI)
2022-10-17 22:22:53
観察デッキでお会いした河内長野のKです(^^♪
先日はお話させていただいて、ありがとうございました

アトリの団体さんが飛来してきて、いよいよ金剛山も冬鳥の季節になりましたね
今年は木の実が少ないので心配していますが、沢山の鳥さんたちが来てくれることを願っています
キッコウハグマは今週後半には見に行ってみようと思っています
金剛山の山野草の最後を飾る可愛いお花、楽しみですね

最初のお写真、白い実は「スズメウリ」ですね
また最後のは「トリガタハンショウヅル」の花後です もう少ししたら毛がフワフワになって綺麗ですよ!
返信する
SACHさま (konchan53)
2022-10-18 07:06:06
コメントありがとうございます。

先日はすっかり足を止めてしまいすみませんでした。
こちらとしては金剛山のいろいろ花のことや鳥のことを教えて頂き楽しい一時を過ごさせてもらいありがとうございました。

スズメウリとトリガタハンショウヅルの花後ですか~
ありがとうございます、来シーズン以降も楽しみにしておきます

又お会いしたらいろいろお話を聞かせてください
楽しみにしております
返信する

コメントを投稿

金剛山」カテゴリの最新記事