昨夜7時には寝入っていたので朝4時過ぎまで歯ぎしりも聞こえない中トイレにも起きず9時間はぐっすり寝ることが出来た。
自炊場で鳥の囀りを聞きながらコーヒーを淹れてパン2つを食べる。
5時になるとご主人の山下さんも宿泊者の朝食の支度に炊事場に入られた。
昨日もヤカンに自炊用の湯冷ましを用意して頂いたり何かと面倒を見て頂いた。
部屋に戻って荷を詰めて6時過ぎに山下さんに挨拶をして薄曇りの下小屋を後にする。
ルートは粟谷小屋から杉林の枯れた谷を登って行きやがて避難小屋からのルートと合流した。
やがてしっかりした踏み跡を辿って高度も上がって来ると樹林帯の隙間から景観が望めるような場所に着く。
かかっていた薄雲も取れ青空が広がっていて何とも気持ちが良い。
やはり青空の下で山行するのが最高の贅沢のようにおもう。
右手に見えるピークが日出ヶ岳だろうか。
先へと進むと一旦なだらかな、シャクナゲが生い茂る辺りに着いたのでここがシャクナゲ平だろう。
疎林のルート上にはブナの木も現れ若葉を出している。
ゆるやかなササ原になると山頂が間近になってくる。
最後の階段場を息を切らして登りつめるとコースタイム2時間の所を2時間半かかって展望台のある日出ヶ岳の山頂に飛び出た。
リュックを下して展望台に上がると先程までの青空が薄雲に隠れていたが熊野灘は良く見渡すことが出来た。
生憎大峰の山々は低い雲に隠れて見ることが出来なかった。
次々と登って来る人達がいるので時計回りで大台ケ原をめぐることにする。
大台ケ原はまだ山に興味が無かった30代半ばの子供が小さかった頃に家族4人で来て以来でほぼ30年近く前のこととなる。
正木ヶ原辺りで立ち枯れの木々をゆっくり見ながら下って行く。
案内にある昭和44年の写真と見比べてその10年前の伊勢湾台風で多くの倒木が発生したとのことだが海に近くて遮るものの無いこの大台ケ原は台風の影響をもろに受けるのだろう。
日出ヶ岳から巡ること1時間半を過ぎた所で今日のお目当てにしていた大蛇嵓に到着した。
前回訪れた時の薄れた記憶もあるがガイドブックや画像で何度も見た景色が目の前にあることに大いに感動する。
一人だったので周りを見渡してしばらく佇む。
若い人達4人グループが来たので大蛇嵓を後にする。
分岐に戻ってシオカラ谷を目指して高度を下げていく。
やがて谷の流れが聞こえだんだん近づいてきてせせらぎの上の端に到着。
橋を渡って水分補給してから階段場を登り返していく。
息も切れまだかまだかと登り詰めていくとやっとのことで平地の道に着いた。
平地になると先程のしんどかったこともどこかにいきやがてバスの見える駐車場に11時35分到着した。
休日のバスは2時半と3時半の2便があるのは調べていたが連休なので臨時便が無いか虫の良い期待を抱くがバスの台数は増えても時間外の増便は無いとのこと。
先に着いている人達もビールを飲んだりしてバス待ちしている様子。
ビジターセンターをのぞいたり、自炊は禁止なのでそばを食べたりして時間を潰す。
ちょうど同年代かなと思われる人がベンチの横におられたので話をすると福岡から来たとのことで同じ日に大杉谷を登り昨夜は湯治館に泊り今日は西大台を巡ったとのこと。
大峰奥駈道も3度に渡って歩き繋いだと言っておられた。
今日の内に福岡に帰るとのことで山の話をしていたら退屈せずにバスの時間となった。
2時半発近鉄下市口までの直行便に乗り込んで4時20分には駅に到着。
特急に乗られる福岡の人と別れて後の急行で古市経由で富田林には6時過ぎに着き自宅に帰って3日間の山行を終えた。
自炊場で鳥の囀りを聞きながらコーヒーを淹れてパン2つを食べる。
5時になるとご主人の山下さんも宿泊者の朝食の支度に炊事場に入られた。
昨日もヤカンに自炊用の湯冷ましを用意して頂いたり何かと面倒を見て頂いた。
部屋に戻って荷を詰めて6時過ぎに山下さんに挨拶をして薄曇りの下小屋を後にする。
ルートは粟谷小屋から杉林の枯れた谷を登って行きやがて避難小屋からのルートと合流した。
やがてしっかりした踏み跡を辿って高度も上がって来ると樹林帯の隙間から景観が望めるような場所に着く。
かかっていた薄雲も取れ青空が広がっていて何とも気持ちが良い。
やはり青空の下で山行するのが最高の贅沢のようにおもう。
右手に見えるピークが日出ヶ岳だろうか。
先へと進むと一旦なだらかな、シャクナゲが生い茂る辺りに着いたのでここがシャクナゲ平だろう。
疎林のルート上にはブナの木も現れ若葉を出している。
ゆるやかなササ原になると山頂が間近になってくる。
最後の階段場を息を切らして登りつめるとコースタイム2時間の所を2時間半かかって展望台のある日出ヶ岳の山頂に飛び出た。
リュックを下して展望台に上がると先程までの青空が薄雲に隠れていたが熊野灘は良く見渡すことが出来た。
生憎大峰の山々は低い雲に隠れて見ることが出来なかった。
次々と登って来る人達がいるので時計回りで大台ケ原をめぐることにする。
大台ケ原はまだ山に興味が無かった30代半ばの子供が小さかった頃に家族4人で来て以来でほぼ30年近く前のこととなる。
正木ヶ原辺りで立ち枯れの木々をゆっくり見ながら下って行く。
案内にある昭和44年の写真と見比べてその10年前の伊勢湾台風で多くの倒木が発生したとのことだが海に近くて遮るものの無いこの大台ケ原は台風の影響をもろに受けるのだろう。
日出ヶ岳から巡ること1時間半を過ぎた所で今日のお目当てにしていた大蛇嵓に到着した。
前回訪れた時の薄れた記憶もあるがガイドブックや画像で何度も見た景色が目の前にあることに大いに感動する。
一人だったので周りを見渡してしばらく佇む。
若い人達4人グループが来たので大蛇嵓を後にする。
分岐に戻ってシオカラ谷を目指して高度を下げていく。
やがて谷の流れが聞こえだんだん近づいてきてせせらぎの上の端に到着。
橋を渡って水分補給してから階段場を登り返していく。
息も切れまだかまだかと登り詰めていくとやっとのことで平地の道に着いた。
平地になると先程のしんどかったこともどこかにいきやがてバスの見える駐車場に11時35分到着した。
休日のバスは2時半と3時半の2便があるのは調べていたが連休なので臨時便が無いか虫の良い期待を抱くがバスの台数は増えても時間外の増便は無いとのこと。
先に着いている人達もビールを飲んだりしてバス待ちしている様子。
ビジターセンターをのぞいたり、自炊は禁止なのでそばを食べたりして時間を潰す。
ちょうど同年代かなと思われる人がベンチの横におられたので話をすると福岡から来たとのことで同じ日に大杉谷を登り昨夜は湯治館に泊り今日は西大台を巡ったとのこと。
大峰奥駈道も3度に渡って歩き繋いだと言っておられた。
今日の内に福岡に帰るとのことで山の話をしていたら退屈せずにバスの時間となった。
2時半発近鉄下市口までの直行便に乗り込んで4時20分には駅に到着。
特急に乗られる福岡の人と別れて後の急行で古市経由で富田林には6時過ぎに着き自宅に帰って3日間の山行を終えた。
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