一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2019.1.21 ブログ初回より3,650日目 

2019年01月22日 | 雑記
ブログを開稿して10年の月日が流れた。
10年一昔と言われるけれど開設したのはほんの5年ほど前のことのように思える。

2006年10月、約13年前の52歳の時に長野県佐久市に単身赴任をした。
それまでは山にほとんど興味が無くて海のレジャーのほうが好きで甲子園浜でウインドサーフィンをしたりして遊ぶことが好きだった。
単身赴任が決まる3ヶ月ほど前に金剛山に初めて登り、気持ちの良い汗をかけた思い出がある。
佐久市は軽井沢に近く、北に浅間山が噴煙をなびかせていて南には北八ヶ岳の蓼科山が秀麗な姿を見ることが出来る盆地で、標高が700mほどあるので夏はクーラー要らずで過ごせた。
そのかわり、冬場は-5℃位は当たり前で-10℃を越える寒さになる日も何日かあり、最初の冬はその凍てつく寒さにびっくりしたものだ。
何しろ朝は結露が凍って窓が開かない。
苦労して開けて洗濯物を干せばすぐにバリバリに凍っていったのは懐かしい思い出だ。
佐久市は晴天率の高い地域で雪は長野では少ない土地のようだった。
そんなロケーションで毎日山々を眺めていると、一度その頂きに立ちたいと思うのは自然の流れで、浅間山が目の前に見える黒斑山の登山口となる標高2000mの高峰高原も車で1時間かからずで行くことが出来たので、四季を問わず通い一番沢山登った山になる。



浅間山の圧倒される景観を眺めて、こんな素晴らしい場所があるのかと感動してからというものの、その山行以降、荒船山や蓼科山、にゅう、上田の独鈷山や佐久の茂来山とまずは近場の山登りにはまっていった。
ほぼ週休二日の単身赴任なので誰に気兼ねすることなく山行することが出来、平日は佐久の図書館で山ガイドを見たりして知識をつけていったのだった。
そして2009年に自分の山行記録を残して行こうと思ってブログを書きはじめたのだった。
4年半の単身赴任中は山にどっぷり浸かった時期で、それまでの人生で一番楽しい時を過ごすことが出来たのだった。
その後、大阪に戻り仕事も変わり2年ほどブランクがあったが、又、新たな仕事になったことで日曜日は休みになったので金剛山をはじめ山行を再開して現在に至っている。
この先も出来る限り、この生活パターンを通していけることが有難いことだと思っている。
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