カヤック コウノトリのブログ

大阪にあるカヤック屋さんのブログです。

カヤックのカラー

2020-05-24 08:00:00 | 店長のページ
カヤックの注文となればお気に入りのカラーで注文をしたいところですね。





国産のFRP製やフジタカヌーのファルトボートなどであればお気に入りのカラーがオーダー可能です。



カラーを選ぶ基準になるのが視認性!!


万が一遭難し漂流してしまったときに見つけてもらいやすい色でのオーダー

視認性が良いのはオレンジやレッドなど空や海や背景に馴染まない色が視認性の良い色とされております。


そして反対の視認性の悪い色がブルー・ホワイト・グレーなどのカラーになります。


ちょっと話はズレますがイエローなどは虫が寄ってきたりサメも好む色らしいです。

ただ、イエローとブラックのゼブラカラーなどはサメが寄ってこないそうです。

あと蜂などは黒を攻撃すると言われてますね。




ヒラドシェイカー グレー×レッド

特にグレー系の軍艦色が視認性が悪いみたいですね。

船舶の場合今はレーダーなどが優秀なので色はあまり関係無いようですが軍艦やステルス戦闘機などもグレーなのが視認性の悪さからくる色の選択になっているのかと思います。





オリジナルフラッグ 約2mでコンパクトになってマウント付きで税抜6500円で販売しております。




カヤックフィッシングの場合ルール的にはフラッグを付けましょうとなっておりますのでオレンジ色の大きめのフラッグを付けることによって視認性がアップします。



カヤック本体のカラーがオレンジでフラッグが無い状態で安全かというと、これは×です。


海で危険な状態というと風が強く波が高い時になりますが波が1mを越えてくると遠目からはカヤック本体は見えなくなります。また波が1.5mを越えてくると乗っている人も見えなくなります。

波間からたまに見えることがあっても船からの捜索になると中々発見するのは難しくなります。


そこで重要なのがフラッグになります。


店舗で販売しているフラッグのポールの長さは1.5mから2m程になります。


波が1mでの想定ならフラッグは1.5m 波が1.5mならフラッグは2mの長さが必要となります。



そして、更に安全をと言えばリフレクター

かなりの大型船でなければ有効ではないのですが海上保安庁に捜索していただければ威力を発揮するのではないかと思います。

ただ、大型船舶が航行する海域でのカヤックフィッシングで有効にと思っている方は注意が必要です。

そもそも、そんなところでカヤックで釣りをするのはもっての外です・・・

迷惑が掛かるので止めておきましょうね。







カヤックが視認性の悪いカラーであったとしてもフラッグやウェアや帽子やパドルなどで視認性を上げることが可能なのでカヤック本体のカラーはご自身のお好みの色で選ぶのが正解かと思います。



私自身も初めてのカヤックを購入するときに遭難しても見つけてもらいやすい色でレッドのアルピナⅡ460EXを購入してましたw


ちなみにレッドは夕暮れ時に黒っぽく見えるので時間帯や状況によっては視認性がおちますよ。



折角オーダーするのだからお好みのカラーを選んで頂ければと思います。






ツアー・スクールの受付を再開いたします。

2020-05-21 13:24:00 | 店長のページ
ようやく緊急事態宣言が解除されましたね。


とは言いながら手放しでは喜べない状況で自粛ムードはしばらく続く感じですかね。


SNSされている方は比較的自粛されていた方が多く見えましたがSNSを利用していない方の一部は気にせず出艇されていた方もいたと聞いております。



昨年末に行った高砂→家島の途中での自撮り


自粛期間中は次に何処へ行こうかと色々コースの下調べなどで暇を潰しておりましたが緊急事態宣言が解除されたなら行ってもいいのかなって感じになっております。


とりあえずは、近場から再開ですね。



スクールなどのお申込みはお店まで連絡をお願いいたします。