カヤック コウノトリのブログ

大阪にあるカヤック屋さんのブログです。

月ヶ瀬湖ツアー

2017-11-26 08:00:00 | ツアー
10月中旬からの天候不良続きでツアーは軒並み中止でしたが、久しぶりのツアー開催です。











天気の良い週末が久しぶりなせいか、バイクやボートを積んだ車で賑わっておりました。






急な冷え込みで体調不良などで数名のキャンセルが出てしまいましたが4名様でツアースタートです。




フジタカヌー460EXホワイト


紅葉はボチボチといった所でしょうか?




フジタカヌー460EXライトコカットー




フジタカヌー460EXスイートピンク









トイレは湖畔の里つきがせにしかありませんのでお昼休憩などは一旦出艇場所へ戻るのがオススメですよ。




月ヶ瀬湖でカヤックで遊ぶときの注意

釣りをされる方は1名1000円となりますので管轄の漁業組合へお支払いをお願い致します。
釣りをしなければ無料です。


湖畔の里つきがせの駐車場を使用せず付近の無料駐車場を使用

綺麗なトイレがあり使用させて頂いておりますので、何かお土産など買って帰りましょう。


地元で取れた野菜やお餅など販売しております。



バス釣り以外にヘラブナ釣りなどされている方がいらっしゃいますので不用意に近づいたり騒いだりしないよう配慮をお願い致します。(月ヶ瀬湖漁業組合様より)




出艇場所

2017-11-23 08:00:00 | 店長のページ
お客様からの問い合わせで千苅ダム(神戸水道千刈水源地)が出艇できるのか?

行った事も無く聞いたことも無かったので急遽調べてみました。


所在地は神戸市北区の道場の北側にあり水源地内は三田市・宝塚市も含まれます。







インターネットで調べてみると、とあるサイトで2014年にSUPで出艇されていたのでお客様には出せそうですよと回答。


その後、更に検索を続けると、なにやら警察出動や逮捕?などの情報が少し出てくるので管轄の神戸市水道局へ確認を致しました。

(千刈ダムで検索してもあまり多くの情報は得られませんでしたが、千苅ダムで検索すると色々出てきました)


結果は昔からずっと立ち入り禁止だそうです。



理由は貯水池として管理されており飲み水で使用されるので衛生的にNGだそうです。

淀川は?とか突っ込んでは駄目ですよ。

駄目なものは駄目なんですってやつなので、ちゃんとルールは守りましょうね。



貯水池となっているところは基本立ち入り禁止で釣りも禁止になっているようです。




出艇場所を探すときに誰かがカヤックやボートを出しているから出艇OKであるとは限りません。


確認は現地の管理人ではなく、その場所を管理している所へ直接連絡し確認を取ることが必要です。


カヤックフィッシングでもたまに聞くのですが、特別に許可をとって漁港のスロープを使用できるだとか身内に漁港の関係者がいてて自分だけは出艇できるんだとかをたまに耳にします。


他人様が出艇していたとしても、管理されている場所であれば必ずご自身で確認の上カヤックを出艇させてくださいね。


障害があっても一人でカヤックに乗れるのか?

2017-11-20 08:00:00 | 講習
お客様からの要望で足に障害があっても一人でカヤックフィッシングを始めてみたいと連絡がありご来店頂きました。


杖を使えば日常生活も特に問題なく、ご来店時もご自身でお車を運転してお越しになりました。



リスクのお話しやカヤックを持ち上げれるのかなどを説明と実際にカヤックを持ち上げて頂いた。


そして、一番大事なのがご家族にリスクの説明をして了解を得れるかどうかです。



とりあえず、実際にカヤックに乗って体験するのが手っ取り早いということでツアーに参加して頂くことになり11月5日(日)にカヤックの試乗とパドリングスクールを受けて頂きました。



車からの積み下ろしなどはサポートに付いていたので写真はありません。





カヤック用のカートに乗せて運搬中

カートに乗せていれば多少の段差や砂浜などの移動も楽になります。






カヤックへの乗り込み

通常はまたいで乗り込みますが、バランスを取りながら横から乗るのが良いみたいでした。

パドルを杖代わりにも出来るように軽くて丈夫なスイングスターパドルのインフィニティーを使用しました。







4時間程のパドリングスクールでしたが特に問題は無くて、初めてのカヤックでしたが体を使ったパドリングが出来ていました。



お客様も大変満足して頂き、来春にはカヤックを購入しカヤックフィッシングをスタートする予定だそうです。



年々、カヤックフィッシングの人口も増えてきている中で事故も増えてきております。

事故の原因は色々あると思いますが、スキルの未熟さが原因だと思っております。

パドリングの技術 カヤックのコントロール 天気や風予報の確認


しっかりとした知識を持ったカヤックガイドに習うことが事故を減らす一番の近道だと思っております。



ドライウェア ラテックスメンテナンス

2017-11-17 08:00:00 | メンテナンス
今年は寒くなるのが早くてドライウェアの販売も11月の初旬より良く動いております。

高額なウェアなので大事に使っていただきたいので、劣化しないようにラテックスのメンテナンスを紹介いたします。


用意するのがシールセーバー




店舗にて1050円で販売しております。


最近は輸入している所が少なくなったので手に入れにくい商品になってきております。



劣化防止用のオイルになりますので、首や手首周りの部分に少量つけて伸ばしていきます。









かなり粘土の高いオイルになりますので付けすぎないように気をつけてくださいね。



ラテックスの先端は乾燥するとヒビ割れて水が入ってきてしまいますので、たまに塗ってあげてくださいね。



また、ラテックスが窮屈で首が絞まってしまう場合はオイルを塗って一升瓶などに通して少し伸ばしてあげると良いですよ。




手首などはビール瓶やワインボトルが丁度良いです。



ウェアを脱ぎ着するときのラテックスの取扱ですが、決して爪を立てないように!!
指の腹で広げてから首や手首を抜くようにしてくださいね。






ちゃんとメンテナンスをすれば1シーズンで駄目になることはありませんので、たまにオイルを塗ってあげてくださいね。