WEB新聞『ひばりタイムス』さんにアップした記事をこちらにも紹介します。
タイトルは、第29回 ポイントは「お金」か。
◆今日も「ポイント」で得をした
この頃、ネットで購入することが増えている。
当初は、ネットスーパーで5000円以上購入すると送料無料というのに惹かれ、水やお酒、洗剤や漂白剤、だいこんやキャベツなどの重たいものをまとめて購入するのに利用していた。足が悪いこともあり、自転車に乗る暮らしではないため助かっていた。
ところが最近では、ネットでないとなかなか手に入りにくいものを購入するようになった。たとえば、私は絹のパジャマやシャツが好きなのだが、最近では、スーパーや百貨店の品揃えから見つけにくくなった。友達に薦められ、私もネットで購入するようになった。お尻に合わせると足丈が長すぎるなどサイズに問題があるものの、自宅で使うものだし、適当に裾上げして重宝している。
隣の家に「どんぐり」という居場所を作るにあたっては、ほとんどネットで購入した。机6脚、椅子30脚、マージャン台1卓、テーブルクロス、壁に飾るパネル、ホワイトボード、プロジェクター・・・。これらの商品は、西東京市では、簡単に揃えられない。あちこち歩きまわっても手に入るかどうかといった状況だ。ところが、ネットでなら、自宅に居ながら、日本全国の専門店などから手に入れることが可能だ。
おまけに、「ポイント」がもらえる。「どんぐり」にお洒落な北欧のアートパネルを購入した折には、税込みで1万1164円のところ、ポイント4118円とクーポン300円利用で、7226円で手に入れることができた。2段の脚立は、税込み8316円のところ全てポイントを使って無料で得られた。「どんぐり」に消火器が必要と言われ、東京ガスのポイントを使って無料で手に入れた。コジマ・ビックカメラでは、パソコンを買い替えたポイントが残っており、電池やメモリースティックなどは、この頃無料で入手している。
◆紙のポイントカードからデジタルカードへ、提携店も拡大
◆「ポイント」は、「お金」か
お金の3つの機能
(1) 価値の保存機能(貯蓄)
(2) 交換機能(決済機能)
(3) 価値の尺度機能
◆「アベノミクス」って何かヘン?
◆デジタル化で変わる「お金」
今回、ポイントについて考えるなかで、デジタル化、キャッシュレス化で「お金」が大きく変貌しつつあることを強く感じた。
「物々交換」の時代から「お金」が生まれたのは、凄いイノベーションだったし、金などとの交換を前提としていた兌換紙幣から、交換せず国による管理という「信用」で成り立つ「不換紙幣」になったことも、イノベーションだった。どうやら、デジタル化により、また、「お金」の革命が起き始めているように思う。これについては、次回整理してみたい。
詳細は、こちら→https://www.skylarktimes.com/?page_id=20419
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