世界の平和を破壊する行為!
宗教信条を生活の中心としない人が大多数の日本において、理解しがたいことであるが世界の紛争の多くは民族紛争、即ち宗教紛争でもあることは世界の常識だ。
世界の4大宗教のうち、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教が聖地としているのがエルサレムだ。だから、これまでは、どの国も紛争を避けるため、大使館をエルサレムに置くことを避けてきた。イスラエルよりのアメリカでも、それだけは避けてきた。
そのエルサレムにアメリカ大使館を置くのに、各国の首脳が反対を表明するのは当然のことだ。自己の利害、アメリカの利害だけをファーストとする トランプには、世界の平和など、どうでもいいことなのだろう!喜ぶのは戦争屋、兵器製造メーカーだ!!
さて、日本の安倍政権はどう反応する・・・(ブログ主コメント)
中東エルサレム旧市街で、壁に映し出された米国とイスラエルの国旗 声明を発表するドナルド・トランプ大統領(2017年12月6日撮影)。
米のエルサレム首都認定、世界各国が非難 「2国家共存を破壊」
【12月7日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを受け、世界各国が非難の声を上げた。
パレスチナ解放機構(PLO)のサエブ・アリカット(Saeb Erekat)事務局長は、トランプ大統領は「2国家共存の解決案を破壊した」と非難。マハムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長も、「嘆かわしく容認不可能なこれらの措置は、あらゆる和平努力を意図的に掘り崩すものだ」と批判し、米国はもはや和平仲介者としての役割を望めないと述べた。
パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は、トランプ氏の決定は「同地域における米国の国益に対する地獄の門」を開くものだと表明した。
イランは、米国の決定は「新たなインティファーダ(反イスラエル闘争)」を引き起こす恐れがあると警告。トルコも、トランプ氏の決定は「国際法と、関連の国連(UN)決議に違反している」と非難した。
エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は、トランプ氏の決定は「遺憾」だとし、同氏に「何としても暴力を避ける」努力を尽くすよう呼びかけた。またテリーザ・メイ(Theresa May)英首相も、この決定は和平努力にとって「役に立たない」ものであり、英政府は同意できないと言明。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相も米国の方針を「支持しない」との見解を表明した。
欧州連合(EU)はトランプ氏の決定に「深刻な懸念」を表明。アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連事務総長は、エルサレムの地位はイスラエル・パレスチナ間の直接交渉を通じて解決されなければならないと述べ、トランプ氏の決定を暗に批判した。
一方、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は、トランプ氏の決定は「歴史的」で「勇気ある」措置だと称賛している.
(c)AFP
トルコ・イスタンブールの米領事館前で行われた、米国とイスラエルに抗議するデモで、イスラエル国旗を描いた紙を燃やす人(2017年12月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / OZAN KOSE
トルコ・イスタンブールのモスクで、米国とイスラエルに抗議する人々(2017年12月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / YASIN AKGUL
パレスチナ自治区ベツレヘムで、ドナルド・トランプ米大統領の写真を燃やし、米国によるエルサレムのイスラエル首都認定に抗議するパレスチナ人ら(2017年12月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / Musa AL SHAER
パレスチナ自治区ベツレヘムで、ドナルド・トランプ米大統領の写真を燃やし、米国によるエルサレムのイスラエル首都認定に抗議するパレスチナ人ら(2017年12月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / Musa AL SHAER
政治腐敗の著しいイタリアで、「政治はみんなでやれる!」と直接民主社会を目指している『五つ星運動』。ミートアップというSNSで人々は話しあい、カフェで議論を深めたのです。現在、政党支持率で第1党と拮抗しており、来年早々に実施される総選挙で政権獲得の期待が高まっています。
一方日本では、今や多国籍企業の思惑通りに種子法が廃止され(2018年3月いっぱいで廃止)、水道法改正もすでに危ない状況です。タミフルは野放しで、マスコミによる洗脳はひどいもの。肝心の政治家は?な輩どもが跋扈しています。しかしこうした渦中でこそ、進むべき光の道が鮮明に見えるものです。
イタリアからやってきた『五つ星運動』は、"もう一度人々が意思決定プロセスに参加できるようにする"という運動です。一人ひとりが尊厳を取り戻し、主権を回復するための社会運動なのです。
「お金が無い方が政治ができる」と清々しく喝破するリカルド氏!
ヴァイシャ支配から脱した政治家!いよいよの登場です。
11/26、都内の古民家においてリカルド氏の講演会がありました。ヴィナイオッティマーナに続いてのイタリアの風です。