大ブレイクした「自由と平和のための京大有志の会」の声明文、
いろんな国の言葉に翻訳されていますが なんと、「子ども語訳」が・・・
http://www.kyotounivfreedom.com/manifesto/
自由と平和のための京大有志の会
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「安保法制」、言論への威圧発言、大学への君が代、日の丸の強制、等、この間の安倍政権による平和の破壊、学問の愚弄、憲法の蹂躙を止めさせ、新時代の自由と平和を創造するために、このたび「自由と平和のための京大有志の会」を結成しました。学生、職員、教員たちで、勉強会や集会を通じて言葉を紡ぎ、京都から発信していきたいと思います。発起人:石井美保、岡真理、岡田直紀、小関隆、駒込武、小山哲、坂出健、田所大輔、藤原辰史、松田素二、水野直樹、歴史と今を考える会(学生団体)
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声明書
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戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。自由と平和のための京大有志の会
わたしの『やめて』
くにと くにの けんかを せんそうと いいます
せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられませんせんそうは はじめるのは かんたんだけど おわるのは むずかしい
せんそうは へいたいさんも おとしよりも こどもも くるしめます
せんそうは てや あしを ちぎり こころも ひきさきますわたしの こころは わたしのもの
だれかに あやつられたくない
わたしの いのちは わたしのもの
だれかの どうぐに なりたくないうみが ひろいのは ひとをころす きちを つくるためじゃない
そらが たかいのは ひとをころす ひこうきが とぶためじゃないげんこつで ひとを きずつけて えらそうに いばっているよりも
こころを はたらかせて きずつけられた ひとを はげましたいがっこうで まなぶのは ひとごろしの どうぐを つくるためじゃない
がっこうで まなぶのは おかねもうけの ためじゃない
がっこうで まなぶのは だれかの いいなりに なるためじゃないじぶんや みんなの いのちを だいじにして
いつも すきなことを かんがえたり おはなししたり したい
でも せんそうは それを じゃまするんだだから
せんそうを はじめようとする ひとたちに
わたしは おおきなこえで 「やめて」 というんだじゆうと へいわの ための きょうだい ゆうしの かい