【カリフォルニア州、モンサント除草剤を発がん性認定へ】
日本のホームセンターで普通に販売されているモンサントの除草剤「ラウンドアップ」は、耐性を獲得してしまった雑草以外のあらゆる植物を枯らします。
しかしラウンドアップ耐性遺伝子組換作物である「ラウンドアップレディ」は、いくらこの農薬をかけても枯れません。
日本ではダイズ、トウモロコシ、ナタネ、ワタ、テンサイ、アルファルファ、ジャガイモにおいて、ラウンドアップレディが作付けされています。
それらにはラウンドアップがたっぷりかけられているのです。
■カリフォルニア州、モンサント除草剤を発がん性認定へ
ロイター2017年 6月 27日 3:35 PM JST
http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKBN19I0KZ
[26日 ロイター] - 米カリフォルニア州は26日、米農薬・種子大手モンサント(MON.N)の人気商品である除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月7日から発がん性物質のリストに加えると発表した。
同州の環境健康危険評価局の説明によると、モンサントは裁判所にリスト掲載の差し止めを申し立てたが認められず、同州は掲載の手続きを進めることになった。
モンサントは既に控訴しており、リスト掲載について「科学および法律に基づき正当化できない」と抗議した。
世界戦略担当バイスプレジデントのスコット・パートリッジ氏は電子メールの声明で「これは手続きの最終段階ではなく、訴訟とは無関係だ。当社はこの不当な決定に対して果敢に抗議し続ける」と表明した。
環境健康危険評価局は、モンサントは執行停止の権限を与えられていないため、来月にはリスト掲載を実行すると説明した。
リストに掲載されると、企業はカリフォルニア州内で販売する化学製品のパッケージに警告表示を義務付けられる。当局が危険とみなす量のグリホサートを散布する場合にも警告を出す義務が生じる。
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インドがモンサントを追い出した
Koriworldo.com http://koriworld.com/blog-entry-956.html
投稿日:2018-05-17 更新日:2018-05-30
5月7日、
インド最高裁は、
モンサント社が遺伝子組換えコットンの種子(BollgardとBollgard II)の
特許化に対する請求を退けた
デリー高裁の判決を支持する判決を出した。
デリー高裁は『種子と植物の多様性は特許化できない』とし、
モンサントが種子販売ライセンス保持者Nuziveedu Seeds Ltdが
種子を販売することをブロックすることを禁じた。
また、モンサントはNuziveedu Seeds Ltdの
未払いの種子使用料を請求していたがそれも却下された。
インドの司法によりモンサントによる
コットン種子の支配は退けられた。
モンサントの遺伝子組み換えコットンが
最初にインドにやって来たのは1995年で、
今日では何と90パーセント以上のコットン収穫が遺伝子組み換えであるという。
バイエルン社のモンサント買収が成立した後、
辞任したモンサント社のテクノロジー部門チーフRobert Fraleyは
「個人的にBollgardコットンがインドでローンチすることをサポートしていたし、
それがどの様に農家の人々に恩恵をもたらすかも知っていた、、、
インドが非科学的で反知的財産的、
反イノベーションの道に進むとは何と悲しいことか」
と嘆いた。
反モンサントで知られるインド人環境活動家Vandana Shivaは
今回の最高裁の判決を『大いなる勝利』とし、
これまでモンサントに不当な種子使用料を払ってきた
農家達に対する賠償金支払いに発展するキッカケになると評価した。
※モンサント社が開発したBT(Bacillus thuringiensis)
害虫抵抗性毒素が遺伝子に組み込れたコットンを、
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映画『モンサントの不自然な食べもの』公式サイト - UPLINK