異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

<12/27 新千歳空港で、中国人観光客騒ぐ> なぜ中国人が騒いだか?「遅延」が理由じゃない!~まったく報道されていない、その「なぜ」の部分は…

2016-12-29 18:22:28 | 差別 レイシスト カウンター

いすみ鉄道 社長ブログ

http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2722より転載

なぜ中国人が騒いだか。

 2016.12.28 Wednesday 

雪で閉鎖されていた新千歳空港で、中国人観光客が騒いだというニュースをやっていました。

「また、中国人か。」

「中国人はどうしょうもない。」

そういう世論狙いの報道だと思います。

私がそう思う理由は、中国人が「なぜ」騒いだか。その「なぜ」の部分がまったく報道されていないからです。

 

国際線の待合室というのは日本を出国後ということですから、お客様は自由に出入りできない状態です。

そういう所に前の晩から閉じ込められたまま、十分なケアもされていない中で、騒いだのが夜8時過ぎということのようですが、2晩目を同じ場所で迎えようとしているわけで、その人たちの目の前を、24日の同じ便が、23日のお客ではなくて、24日のお客を乗せて出発していく。そういう状況を目の当たりにしたら、そりゃあ私だって暴れますよ。

少なくとも、入管や税関はどういう取り扱いをしたのか。航空会社はどういう取り扱いをしたのか。
元業界人としてはとても気になるのですが、最初のTBSのニュースを見る限りは何も記されていません。

 

それはどうしてか?

おそらくメディアの人たちの情報源が空港当局者だからでしょう。

空港当局者、つまりオーソリティーは、きちんと旅客をケアしなかった側ですから、そういう人たちにぶら下がり取材をして、そのままニュースにするようだと真実や原因は解明されないのですが、速報性にこだわるばかりそうなるのでしょうね。

 

今回は空港ですが、JR北海道の報道も、同じようにある種意図的なものを感じるものがほとんどでしたが、そういう報道というものを視聴者は見抜かなければならないのに、「そうだ、そうだ、中国人が悪い!」的なことを言う人たちが多く見られるのはどうなのかなあと思うのです。

 

韓国や中国では、「日本人が悪い!」「日本は悪い国だ!」と国民全員が言っているように報道されてますが、本当なのでしょうか。

私の知る限り、日本バッシングをしているのは多くは50代から30代ぐらいまでの人。

その上の老人たちは日本をあまり悪くいう人はいません。

どうしてか? 彼らは日本時代を実際に経験しているのに対し、若い人たちは教育でしか知らない。

ということはそういう教育をされてきた。つまり政府の意図でそう教え込まれてきたということです。

 

日本も同じで「中国人が悪い!」という人たちは、だいたい40代以下の人たちで、60代以上の人たちは中国人のやっていることを見てもバッシングなどできません。

なぜなら、自分たちだってバブル以前にさんざん同じことを海外でやってきているからで、ある意味、文明の発展過程や経済の発展過程で通り過ぎる必要性がある一つの通過点に、今、中国がさしかかっているということがわかるからです。

 

日本だって公害垂れ流しで、大気汚染が激しく、学校では体育の授業が中止されるなんてことが当たり前でした。

クラクションを鳴らしながら交差点に先に入った方が勝ちという運転マナーも当たり前だし、整列乗車などができるようになったのもここ30年ぐらいだと思います。それまではラッシュアワーの電車のドアに乗客がわ~ッと群がっていましたから。

たばこの投げ捨てやごみのポイ捨ても当たり前。

喫茶店に入れば、テーブルの上に置いてある砂糖やミルクをガサッと鷲掴みにしてポケットに入れて持ってくるおばちゃんなんか普通だったんですが、60歳以上の人たちは知っているけど、若い人たちはそういう日本人を知らない。

だから、「中国人はどうしょうもない!」と言っている人たちは40歳以下ぐらいの人で、60歳以上の人たちは、自分たちもそうだったから黙っているわけです。

だから、政府だって、中国人に日本人がバッシングされようとも、きちんと公害の防止対策などを指導して、技術協力や資金協力をしているのですが、たぶん、今、マスコミの第一線でカメラを回して、記事を書いている人たちは、40代以下の「中国人はどうしょうもない!」と考えている人たちが多いのではないでしょうか。

 

もう少し本質をとらえて、なぜ、彼らが暴動を起こしたのか。その原因はなんなのか。

私が気になって仕方がないのは、国際線のロビーで、ということで、だとすれば入管や税関のコントロール下にあったわけですから、そういう所に原因があったかもしれない。何しろ、私の知る限り、入管や税関は、「お客様ファースト」などと言う考えの全くない人種の集まりですから、だとしたら、インバウンド政策を国が取っている以上、改善しなければならないのはそういう所のはずで、それが本質だと思うのですが、そのオーソリティーにぶら下がり取材しているだけでは、何も本質をとらえることができないのではないかと思うのであります。

 

そして何より忘れてはならないことは、40代以下の人たちが「中国人はどうしょうもない!」と声を出しているかもしれませんが、日本人もかつては金の力にモノを言わせて、海外で傍若無人の行為をさんざんやってきて、アメリカやヨーロッパでは「ジャップ!」と呼ばれて軽蔑されていたということで、つまりは、あなたたちのお父さん、お母さんたちは、今、あなたたちが毛嫌いしている中国人と同じだったということなのです。

そして、あなたたちには、今、あなたたちが毛嫌いしている中国人と同じ行為をしてきたお父さんお母さんの血が流れていて、お父さん、お母さんに育てられて大きくなったということなのです。

 

田舎者が、田舎から出てきて、一生懸命頑張って、生活をして子育てをして、40年経って、その大きくなった子供たちが、田舎から出てきた人たちに向かって、「お前らのような田舎者はどうしょうもない!」と言っているのと全く同じ構図ということなのですよ。

 

だから、そういうことはあまり口に出さない方が良いのです。

 

そんなことよりも、根拠の乏しいマスコミ報道に踊らされている言動の方が私は恥ずかしい。

昔々に「一億総白痴化」といった人がいましたが、マスコミを鵜呑みにする人間が大半を占める時代だとすれば、確かにそうなってきているのかもしれません。

もし、お読みのあなたが、今夜の私の文章を「???」と思ったとしたら、それは、たぶん、危険信号ですよ。

 

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「遅延」が理由じゃない!?なぜ中国人は新千歳空港で暴れたのか ...

27日、北海道札幌市の新千歳空港で中国人100人余りが飛行機の遅延に抗議し、騒動になったが、その背景には何があったのか。写真は新千歳空港。

・・・・

 香港のメディアは、「2晩空港に足止めされた女性によると、床の上に直接寝なければならず、物資はほとんど尽きていて、空港職員が配る食事も全員がもらえたわけではなかった。旅行者の中には薬や赤ちゃんの粉ミルクがなくて困っている人もいた」などと伝えた。実際、中国人2人が体調不良を訴えて病院に運ばれている。 

中国人の多くは中国系の航空会社を利用していたが、ある旅行者は「新千歳空港で3日も待っているのに何の案内もない。他の航空会社の飛行機は次々に飛んでいるのに」といった不満の声があった。また、騒動のきっかけについて、「日本のグランドスタッフが、ほかの客と中国人を比較するような言葉を発したことから抗議がエスカレートした」と証言する人もいたという。

 

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2017.1.17 追記

「新千歳空港で暴れた中国人乗客」騒動の真相 WEDGE Infinity(ウェッジ)

wedge.ismedia.jp/articles/-/8701

    

(微博に投稿された画像) ターミナル内で過ごす中国人たち       食べ物も手に入らない状況だったという

   

 

 

 


<それでも あなたを信じます。>韓国人が反韓デモで、フリーハグをしてみた・・・

2016-11-24 22:07:44 | 差別 レイシスト カウンター

それでもあなたを信じます。

2016.11.21

韓国人が反韓デモで、フリーハグをしてみた


それでも、あなたを信じます。
 
憎しみから 

平和は生まれません。
 
共に歩みより

お互いに笑顔でいられる

そんな未来を一緒につくりませんか?
 
 

 

日本人が韓国で目隠しをして、フリーハグをしてみた


2016/04/24 に公開

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ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと、イラストで 〔CULTURE 2016.11.11 〕

2016-11-14 23:40:48 | 差別 レイシスト カウンター

http://fnmnl.tv/2016/11/11/13467より転載

ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと

CULTURE  2016.11.11

ドナルド・トランプが大統領に選ばれることが確実となり、アメリカ各地ではトランプのレイシスト、ミソジニー、反移民などを問題視する若者たちが反トランプのデモンストレーションを行った。

そして予想されていたことだが、トランプ勝利後、アジア系、イスラム系、黒人、ラテン系、同性愛者などが街中や学校内で嫌がらせを受ける事例が多発している。


 大統領選挙中、そして大統領選挙後、イスラムの人たちがさらに危険にさらされることを危惧するThe Middle Eastern Feministと呼ばれるFacebookのグループは「イスラモフォビア(イスラム嫌悪)的な嫌がらせを受けている人を見つけた時はこのように行動しよう」というイラスト付きのリストを投稿している。現在そのリストは多くの人にシェアされている。22歳のパリ在住のイラストレーターによって作成された。

<iframe style="overflow: hidden; border-image: none;" src="https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fthemiddleeasternfeminist%2Fposts%2F1117370921672814%3A0&width=500" frameborder="0" scrolling="no" width="500" height="670"></iframe>

1. まず嫌がらせを受けている人に話しかけよう

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嫌がらせを受けている人の隣に座り話しかける。落ち着いて、冷静にあいさつをしよう。攻撃している人は無視。

2. とにかく何か会話の種を投げかけて、2人で会話をしよう。

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トピックはなんでもOK。好きな映画、天気、着ているもの。なんでもOKです。

3. 引き続き安心できる空間を作ること。

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嫌がらせを受けている人とアイコンタクトをして、嫌がらせをしている人を無視すること。決して存在を認めないこと。そうすると嫌がらせをする人は去っていきます。

4. 嫌がらせをする人が立ち去るまで会話を続ける。必要ならば嫌がらせを受けている人を安全な場所まで連れていくこと。

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嫌がらせをされている人を、落ち着ける場所まで連れていくこと。しかし、その人の意志を尊重することが一番大事。もし大丈夫と言ったら、その人がしたいようにしてもらう。

そしてこれらに付け加えて重要なことがあと2点。

1. まず、決して攻撃者と関わらないこと。徹底的に無視して、被害を受けている人に集中すること。

2. 被害を受けている人の意思を最大限尊重すること。その場を立ち去ろうとしているなら、そのようにしてもらう。必要ならばあなたの友人を呼んだり、もし、その人が警察を呼んでほしければ呼ぶ。すべてはその人の意思次第。

この行動リストは心理学の"non-complementary behaviour"(非補完的行動)と呼ばれる概念にもとづいて作成されており、攻撃者と関わることなく、攻撃者が対象者と関係を作ることを邪魔することができる方法であるそうだ。

 

 

 

 

 


【トランプ当選】:ジェニファー・ローレンス「今日、安全で権利を認められているのは白人の男だけ」 〔ヤフーニュース 2016.11.12〕

2016-11-12 22:07:57 | 差別 レイシスト カウンター

http://bylines.news.yahoo.co.jp/saruwatariyuki/20161112-00064340より転載

トランプ当選:ジェニファー・ローレンス「今日、安全で権利を認められているのは白人の男だけ」 

ジェニファー・ローレンスはトランプ大統領誕生のショックをエッセイに綴った(写真:ロイター/アフロ)

「これが事実なの?どんなに一生懸命努力をしても、どんなに有能でも、男じゃなかったら、結局のところダメなの?私たちは、今、それを学んだの?」

トランプ大統領誕生のショックがハリウッドを揺さぶる中、ジェニファー・ローレンスが、ウェブサイトViceにエッセイを寄稿した(https://broadly.vice.com/en_us/article/dont-be-afraid-be-loud-jennifer-lawrence-on-what-we-do-now?utm_source=broadlyfbus)。

「この国は移民で成り立ってきた。なのに、今、安全で、権利を認められていて、尊敬されていると感じられるのは、白人の男だけ」というローレンスは、「あなたが女性で、どんなにがんばっても限界があるのだと感じているのだとしたら、なんと言ってあげていいかわからない。もし私があなただったとしたら、自分の娘になんと教えるのか、わからない。希望を持ちましょう、将来のためにがんばりましょうと言うしかない」と続けている。さらに、「フェアじゃないとわかったのだから、隣にいる男の2倍がんばらないと。職場はフェアじゃないの。だから、負けることが不可能な状態にしないと。それでも、ヒラリーみたいに失敗するかもしれない。だけど、ヒラリーみたいに他人にインスピレーションを与え、大事なことをやり遂げてみせられるかもしれない」と述べた。最後は、「移民の人、有色人種の人、LGBTQ+の人、女性、恐れちゃダメよ。声を上げましょう」という呼びかけで締めくくっている。

熱心なクリントン支持者だったレナ・ダナムは、米西海岸時間11日(金)、自身のウェブサイトLennyLetterで(http://www.lennyletter.com/politics/a608/dont-agonize-organize/)、選挙の朝は、「まるで花嫁のような気持ちで起きた」と振り返っている。クリントンが負けるなどと思いもしなかった彼女は、この夜はシャンペンで祝福し、この日のことを、将来生まれてくるわが子に語るのだと想像を膨らませていた。しかし、開票作業が始まってしばらくすると、嫌な予感がし始める。「フロリダの数字を見ながら、自分の顔を触って、自分が泣いていることに気づいた」というダナムは、ボーイフレンドに、「家に帰りたい」と言ったのだという。家に帰ると、ふたりは激しく泣いた。

18か月、クリントンの選挙運動に積極的に関わってきた中で、さまざまな嫌がらせを受けたとダナムは告白している。「私たちは女性の大統領を望んでいた。自分たちの肉体を自分たちでコントロールしたかった。賃金の平等を望んでいた。そんな私たちは嫌な人と見られてしまった。ターゲットにされてしまった」。誰よりも多く攻撃を受けたクリントンに対し、ダナムは「私たちの娘たちのお手本になってくれてありがとう」「30年も人々のために尽くしてくれてありがとう」「今、私たちを見捨てないでくれてありがとう」と感謝の気持ちを述べている。

やはりクリントン支持を公言していたエレン・デジェネレスは、コメディアンヌらしく、もっと明るいアプローチを取った。

自らのトーク番組で、デジェネレスは、「がっかりしている人はたくさんいるわよね。でも私の仕事は、人を楽しませること。私はできるかぎりそれをやるわ。あなたたちのことが大好きだし、高級車も好きだし」と言って笑いを取った。しかし、その直後、「エレノア・ルーズルトも、『暗闇を呪うよりもキャンドルを灯したほうがいい』と言ったわ」と述べて、拍手を受けている。最後は、海辺で蛇に襲われたイグアナがうまく逃げ出す映像を見せ、「私たちもこうするべき。私たちにとっての蛇が何であるにしろ、赤ちゃんのイグアナが逃げ出せる方法はあるの」と、前向きな言葉で締めくくった。

しかし、彼女らのような確固たるクリントン信奉者は、実際のところ、少数派だったようだ。トランプは絶対に嫌だと思う人の中には、あくまで消去法でクリントンを選ぶ人が多く、その「情熱のなさ」が選挙結果に影響を与えることは、4ヶ月も前にマイケル・ムーアが予測していた(http://bylines.news.yahoo.co.jp/saruwatariyuki/20161110-00064275/)。トランプが驚きの勝利を手にした今、バーニー・サンダース対ドナルド・トランプだったら結果は違っていたのではないかという声も、ちらほら聞かれる。「USA TODAY」紙にその質問をされたサンダースは、「試合の翌日に偉そうなことを言うのは簡単だ」とフットボールを引き合いに出し、「私にはわからない。誰にもわからないだろう。ただ、その努力をさせてもらえるチャンスをもらえなかったことを、私は残念に思っている」と語った。クリントンに敗れた後、サンダースはクリントンのために積極的にスピーチを行っている。それでも、大勢の熱狂的な支持者に囲まれていたサンダースだけに、興奮の足りなさを実感はしていたようだ。「USA TODAY」に対し、サンダースは、「私たちが願ったほど、彼女という候補者に強い情熱と興奮を感じた人の数は、多くなかった。また、民主党に投票すべきである白人の労働者階級の人たちの多くが、トランプに票を入れてしまった」と、クリントンの敗因を分析している。

 

猿渡由紀 L.A.在住映画ジャーナリスト

神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事などを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。facebookの友達申請をくださる場合は、事前/同時に、自己紹介のメッセージをください。

 

 

 

 

 


トランプ氏勝利後、数え切れないほどのヘイトクライムが全米に広がる 〔huffingtonpost.jp/2016.11.11〕 / 黒人差別団体KKK声明

2016-11-12 20:27:46 | 差別 レイシスト カウンター

黒人差別団体KKKのトランプに関する声明

「つい先ほど、KKKはノースキャロライナにおいて、トランプ勝利記念パレードを行うと発表した」 

The Ku Klux Klan, who officially endorsed Republican Presidential candidate Donald Trump back in April of this year, has announced they will be holding a victory rally…
usuncut.com
 

差別発言をしている人達は、明らかにトランプ氏が大統領に選ばれたことに勢いづいて発言している。

安倍政権になってヘイトスピーチが増えたのと全く同じ現象が起きている。
 
 
 
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トランプ氏勝利後、数え切れないほどのヘイトクライムが全米に広がる

 |  執筆者:
投稿日: 2016年11月12日 13時57分 JST 更新: 2時間前
 
 

ドナルド・トランプ大統領が実現したその日、トランプ支持者によるマイノリティへのヘイトクライムが全米各地で勃発した。

その翌日も繰り返された。

11月8日以降、アメリカでは黒人、ヒスパニック、イスラム教徒、ユダヤ系、アジア系、性的マイノリティ、女性たちが、肉体的な被害を受けたり、ヘイトスピーチで蔑まれたり、民族主義的な落書きの標的とされたりした。

私たちの身の安全のためにも、恐怖におののくような世の中であってはいけないのだが、トランプ支持者たちは忌み嫌うもの、重要でないと思うものに対する軽蔑を、もっと大胆に示せると感じているようだ。

こうしたヘイトに満ちた行為はおそらく今後も続くとみられる。アメリカ人はこの新たな現実を無視することなく、同調せず、ヘイトを認めないという意思表示をすることが以前にも増して重要になっている(もしこの現実に圧倒されているなら、あなたにできることを紹介しよう)。

その前に、トランプ氏勝利後の数日間全米各地で繰り広げられた、憎悪に満ち、民族主義的で目を覆う悪事を振り返っておこう。これを読めば、何か行動を起こそうという気持ちになると思う。

 

 認証済みアカウント @ShaunKing 11月10日

This just happened in Wellsville, NY.

 「アメリカを再び白人の国に」ニューヨーク州ウェルスヴィレで起きたこと。

 

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今日、多くのアメリカ人同様、ウェルスヴィレに住むこの女性は嘆き悲しんでいた。

バブソン大学の学生エドワード・トマッソとパーカー・ランダーリチアーディが、美しい大学キャンパスをトランプの旗を掲げてピックアップトラックで走行した。2人は笑い、叫びながらキャンパス内を走り回った。そして、黒人の学生が住む家の前に車を停めて罵声を浴びせ、「トランプ、アメリカを再び偉大に」などと叫んだ。ある学生が立ち去るよう求めると、その方向に向かって唾を吐いた。

これは私のアメリカではない。これは憎しみと偏見が渦巻くトランプのアメリカだ。彼が挑発したものだ。2人の顔写真を公開するのに協力してほしい。こんなことをして、逃れられはしない。

 

White students @ Southern Illinois University () decided to put on blackface and pose in front of a Confederate Flag to celebrate Trump

 南イリノイ大学(@SIUC)の白人学生は、顔を真っ黒にするパックをして、トランプ氏を祝福する南部の旗を前にポーズを取った。
 
 
Twitterで画像を見る 
Jeri McNeill 🏀💍💜 @bajshagirl
This is from my friend in Palm Springs,CA just now.This is happening everywhere.This is the hate that Trump has legitimized. This must stop!
2016年11月11日 06:15 · California, USA

DMV(州陸運局)の椅子に腰掛けていたらひどい光景を目にした。ある年配の白人男性が列に並んで待つのが嫌になった。彼は大声で「トランプが勝って最高だ。彼はこんなつまらん行列をなくしてくれるだろう」と言って、前にいるヒスパニック系の女性に向かって「ここから出て行け、国に帰れ」と言った。

私は怒りを露わにしたが、運良く警備員が割って入って、何事もなく彼は立ち去った。でも私は泣かないようにしている。私にはマイノリティーの家族や友人がたくさんいる。家族の半分はイスラム教徒で、親友はLGBTのコミュニティにいる。私は物怖じしない性格だ。全ての人に害が及ぶのは怖い。トランプは「責めるべき」人でないのかもしれない。しかし彼が選挙戦で繰り広げたヘイトのせいで、こんな心の闇を持つ生き物がクローゼットから這い出して来れるようになった。もしこれがトランプの本心でないとするなら、こんなことは止めろと自ら言うべきだ。

この話は、現在カリフォルニア州パームスプリングスに住む友人からのものだ。日常的に起きているという。トランプが合法化したヘイトだ。止めなければ!


Sarah A. Harvard @amyharvard_
Not even 24 hours yet. My friend's sister, who is Muslim, had a knife pulled on her by a Trump supporter while on the bus by UIUC campus.
まだ(トランプ勝利後)24時間も経っていない。私の友人の妹はイスラム教徒だが、UIUC(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)のキャンパスにいるときにトランプ支持者からナイフを突きつけられた。




Carly Ledbetter  @ledbettercarly
Friend sent me this. We've got to fight the hatred NOW.
2016年11月12日 02:51
友人は雑貨店にいて、 ヒジャブ(イスラムのスカーフ)を身につけていた。ある女性が近づいて来て「身につけるな。さもないとそれでお前の首を吊るぞ」と言った。
 
 友人が私に送ってくれた。ヘイトに立ち向かわなくてはならない。今すぐに。

 

 

<関連>

 

 窓ガラスにナチスのハーケンクロイツと"Seig Heil 2016" の落書き。

 

ADL Philadelphia ADL Philadelphia@ADLPhiladelphia 11月9日

We are horrified by the swastika and "Seig Heil 2016" graffiti found in South Philly this morning. Our statement: