昨晩は久し振りに師匠に会えました。
夢でですが。
九州と神奈川でめったに会えない。
共に現職を引退しているし、遠距離でもあるから。
夢の中で小さなお堂に二人でお詣りし、読経していた。
坊主の世界では師匠は絶対的な存在だから、礼節を忘れ親しげに接してはならないんだけど。
私は師匠を先生と呼ぶし、師匠は「おい」とか、「お前」とか言って下さる。
そんな関係で成り立っている私達だが。
出逢いからして衝撃的だった。
私は心を読まれていた。
具体的には憚られる(はばかられる)から言えないが。
やんわり言えば、長年夫婦をやっていると、誰でも一度くらいは思う感情だと思うあれ。
お前、⭕⭕したらいかんぞ。
付け加えれば、子供がいたからと言えば分かるだろうか。
えっ!?なんで分かるん、なんで!?でした。
絶対に口外した事の無いモノだったから。
その時私は間抜けな顔をしていたんだろうが。
私はその時この師匠と生きて行こうと決めた。
お陰で私は仏教の神髄かも知れないモノを感じ取っていた。
坊主になろうと。