とにかく現在の苦しみから逃れたい。
そんな想いが人を自殺へと、駆り立てるのでしょうか。
自殺という新聞記事を目にするたび、何かを考えさせられる様な気がしてなりません。
先日、テレビ番組である経営者が、こんな事を話していました。
「死にたいと思った事は何度もありますが、楽しようと思うなという恩師の声が、私に死を選ばせなかったのです。お陰で辛く苦しい毎日でした。今だから笑って話せますが」
死んでしまいたいと思う様な場面に出会った時には、この経営者の話を思い出して欲しいのです。
決して安易に逃げようなどと、考えてはなりません。勇気を出して、直面している困難に立ち向かうべきなのです。
これから先、仮にどんな困難に直面しようと、逃げずに立ち向かう事が、与えられた唯一の選択なのだと、言い聞かせれば、強い生き方が身に付いていくのです。