人は自分のやりたい事をやっている時というのは、不平不満は口にしないものです。
やらされているという意識が強いと、短時間であってもその時間の長さに苦痛を感じて、不平不満を口にします。
仕事に忙しい毎日を送っているビジネスマンの中には、忙しい事に不満を抱く人も、逆に忙しい事を喜びとしている人もいます。
「忙しい毎日は僕が望んでいる事なのですよ。世の中の誰かが僕を必要としている。嬉しいじゃないですか。
もし誰からも必要ないと言われてやる事も失くなったら、それは地獄ですよ。忙しいなんて文句を言ったらバチが当たりますよ」
この様に考えれば、忙しいと言う事は自分にとってプラスになる事は有っても、マイナスとなる事はないのです。
世の中が自分を必要としてくれていると考えれば、喜びが生まれ、一分一秒たりとも疎かには出来なくなります。