爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

一分一秒の値打ち

2022-10-14 14:50:16 | 日記
人は自分のやりたい事をやっている時というのは、不平不満は口にしないものです。

やらされているという意識が強いと、短時間であってもその時間の長さに苦痛を感じて、不平不満を口にします。

仕事に忙しい毎日を送っているビジネスマンの中には、忙しい事に不満を抱く人も、逆に忙しい事を喜びとしている人もいます。

「忙しい毎日は僕が望んでいる事なのですよ。世の中の誰かが僕を必要としている。嬉しいじゃないですか。
もし誰からも必要ないと言われてやる事も失くなったら、それは地獄ですよ。忙しいなんて文句を言ったらバチが当たりますよ」

この様に考えれば、忙しいと言う事は自分にとってプラスになる事は有っても、マイナスとなる事はないのです。

世の中が自分を必要としてくれていると考えれば、喜びが生まれ、一分一秒たりとも疎かには出来なくなります。