昨日のブログの後半に次のようなことを書きました。
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これ(エンディングノート)だけでは、何か足りないような気がしてしょうがありません。
多分、このエンディングノートだけでは、
自分が何を目指して、どう生き、何を考え、今、死に至る段階で、何をどうしようとしているかという
『生き様』『ライフワーク』『自己の人生への自己評価』が載っていないからだと思います。
つまり、「人生の締めくくり方の学び」には、
一方に、エンディングノートに代表される重要な連絡という輪、
もう一方に死に至る段階でしか出てこない『人生観』『死生観』の振り返りという輪、
という両輪があって『学び』になるのだと思います。
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「締めくくりのための自分史」と「出発のための自分史」があります。
自分史と言えば、死地に向かう前に、
人生の総括をしておくというふうな趣がありますが、
それでは、中途半端な自分史になってしまいます。
自分の人生を締めくくり方としての自分史「第1ステージ」と、
自分の人生のセカンドステージに向かうための自分史「第2ステージ」の
両方が必要なのです。
もう、終わりだから自分史を書くのではなく、
「残り少ない人生を生ききるために」自分史を書くのです。
さみしい自分史を書くのではなく、
明るい自分史を書かなければなりません。
辛いことがあっても、残り少ない人生であってもです。
大事なことは、今、生きているということです。
自分の人生を終わりにするために自分史を書くのではない。
明日も生きているだろう近未来の展望を持つために、自分史を書くのです。
《自分の人生を終わりにするために自分史を書くのではない。
明日も生きているだろう近未来の展望を持つために、自分史を書くのだ。》
という私自分の発想を大事にしながら、
さらに、この日本に自分史を創り出した先達の考え方もお借りしながら、
シニアライフのカリキュラムをつくっていきます。
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