人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

人生の締めくくり方の学び その7

2020-05-20 15:27:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

昨日のブログの後半に次のようなことを書きました。

        ⁂⁂⁂↓

これ(エンディングノート)だけでは、何か足りないような気がしてしょうがありません。

多分、このエンディングノートだけでは、

自分が何を目指して、どう生き、何を考え、今、死に至る段階で、何をどうしようとしているかという

『生き様』『ライフワーク』『自己の人生への自己評価』が載っていないからだと思います。

つまり、「人生の締めくくり方の学び」には、

一方に、エンディングノートに代表される重要な連絡という輪、


もう一方に死に至る段階でしか出てこない『人生観』『死生観』の振り返りという輪、

という両輪があって『学び』になるのだと思います。
        ⁂⁂⁂↑





「締めくくりのための自分史」と「出発のための自分史」があります。



自分史と言えば、死地に向かう前に、
人生の総括をしておくというふうな趣がありますが、


それでは、中途半端な自分史になってしまいます。


自分の人生を締めくくり方としての自分史「第1ステージ」と、


自分の人生のセカンドステージに向かうための自分史「第2ステージ」の

両方が必要なのです。



もう、終わりだから自分史を書くのではなく、



「残り少ない人生を生ききるために」自分史を書くのです。


さみしい自分史を書くのではなく、



明るい自分史を書かなければなりません。



辛いことがあっても、残り少ない人生であってもです。



大事なことは、今、生きているということです。



自分の人生を終わりにするために自分史を書くのではない。



明日も生きているだろう近未来の展望を持つために、自分史を書くのです。



自分の人生を終わりにするために自分史を書くのではない。
明日も生きているだろう近未来の展望を持つために、自分史を書くのだ。



という私自分の発想を大事にしながら、



さらに、この日本に自分史を創り出した先達の考え方もお借りしながら、



シニアライフのカリキュラムをつくっていきます。




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