実家で飼っていたポチ。 注:犬の方です(笑)
東京で獣医をしている弟の、病院の前に捨てられていたそうだ。その時、既に成犬。
しばらくは病院で献血犬(患畜に血をわけてあげる犬)として弟に飼われていたが、
お役ご免となって大阪のオカンの元で飼われることになった。
もともと虐げられて育ったのか、とにかくおとなしい犬だった。
ネコにご飯を取られても、なんの抗議もしない。
こいつが吠えたり唸ったりするのは、とうとう最後まで聞くことはなかった。
後半生はオカンの元で、かなり幸せに暮らしたのではないだろうか?
一昨年大往生したポチ。 忘れられない犬である。