休耕田の中にあるので個人の所有なのかと思いながら近づく
立派な俺体壕だ。大きい。近くの公園にある俺体壕は一回り小さいのでこっちの方が迫力ある。
保存状態もいい。管理されてるみたい。
壊れてなく、原型のままと思われる
天井の漆喰もそのまま保存されてる
近くに人がいたので所有者のかたですか?と声をかけて、勝手に入ったことを侘びる。
所有のかたによるとこの俺体壕は練習機または戦車用とのこと。
戦時中に陸軍から空港の運用に協力せよと命じられ強制的に農地を使用されて作られたとのこと。
戦後は国から所有数が管理せよと言われて撤去もしてくれなかったとのこと。
2つ農地に作られて困って一つは自費で撤去したとのこと。1000万以上かかったそうだ。
飛行機の防空壕なのでかなり頑丈な造りでコンクリートを崩しても鉄骨が俺体壕の形で残りこの鉄骨を切ってばらすのにまた時間と手間が掛かるとの事。
ほおっておくと土が中に入って山のようになって獣が住み着き管理が大変なので清掃など定期的に行っているので綺麗に見えるとのこと。今も国は何もしてくれないようだ。
俺体壕の裏の家のかたの土地にあるので見たい方は許可を頂くように声をかけることをお勧めします。
一宮休憩所から見た一宮河口
柵で覆われた浜があるので何があるのか見に行ってみた
何もなかった
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