出演者募集ポスターを作り呼びかける中村室長(右)
左は松山知弘記念事業担当委員長
一般社団法人御坊青年会議所(小池知明理事長)は、6月17日に御坊市民文化会館で開く「御坊吉本新喜劇」の日高地方小中学生を対象にした出演者オーディションを3月10日に行う。創立50周年記念事業として地域への笑顔の恩返し、青少年の思い出作りにと管内初の取り組み。御坊を舞台にしたオリジナル脚本で「あらくたいおもろいさか、いっしょにでよらよ~!」と、きょう1日から16日までの応募期間で出演者を呼びかけている。
同所は昭和43年4月21日に日本国内で378番目の青年会議所として創立して今年で50周年を迎える。30年度のスローガンに「邁進」~地域と共に笑顔で次の50年へ~を掲げ、中でも青少年育成や地域活性化の町づくりに力を入れていることから、地域版を開催している吉本新喜劇を小中学生が入った形の御坊市で開こうと計画。
本番は6月17日の昼、夜の2回公演を予定。石田靖さんを座長に、吉本新喜劇のメンバーと一般から募集する市民、町民が、御坊市を舞台とした新喜劇を披露する。シナリオや出演芸人は今後、決まる。御坊市や日高地方出身者を中心としたよしもと芸人によるお笑いや地域団体によるパフォーマンスもある。
同所50周年特別室の中村英貴室長は「笑顔があれば地域が元気なるのではとの思いと、子どもらに参加してもらうことで思い出になってくれればと考えました。新喜劇に参加できることは珍しいことで、ぜひ参加してみませんか」と話している。
オーディションは3月10日午後1時から4時まで御坊市中央公民館3階で行う。募集人数は各公演30人程度(計60人程度)で応募期間は2月1日から16日まで。応募資格は日高地方の新小学1年生から中学生までだが、オーディションのほか、4月10日、5月15日、6月12日のいずれも午後7時からの事前稽古、公演本番すべてに参加できる人。
応募方法は同所ホームページ・応募用ページhttp://www.gobo-jc.jp/audition.htmlのURLのオーディション応募フォームから申し込むこと。チラシやポスターに載せているQRコードからもスマートフォンなどで応募用ページに入れる。問い合わせは同所(電話22・5434)へ。
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