令和3年度県ソフトテニスシングルス選手権大会兼全日本シングルス選手権大会県予選大会は14日、和歌山市の紀三井寺公園庭球場で開かれ、男子の部で和歌山北高2年、辻浦壱経君=御坊市出身、印南中=が3位、女子の部で御坊市出身の石本久美子さん=きのくに信用金庫=も3位に入り、5月に京都府で開催の全日本大会への出場を決めた。
大会には高校生から一般の県内強豪選手が出場。男子は30人、女子は18人が出場し、3ずつの男子は10、女子は6ブロックに分かれて予選リーグのあと、各ブロック1位がトーナメント戦で競った。辻浦君は予選リーグ2勝で決勝トーナメントへと駒を進めた。決勝トーナメント初戦は4-3の接戦を制し、2回戦は4-1、準決勝で優勝した樫本泰直選手(粉河KTC)に3-4のフルセットの末惜しくも敗れた。石本さんは予選リーグを2勝して決勝トーナメントへ。準決勝からの出場で優勝の松橋由依選手(和歌山信愛)に2-4で敗れた。
全日本大会出場を決めた辻浦君は「今大会の結果を踏まえて、自分のプレーをもう一度見直し、全日本選手権ではより良いパフォーマンスが出せるように頑張りたい」と話している。
全日本シングルス選手権大会は5月15日、16日に京都府福知山市で開かれる。
辻浦君は2月6日に開かれた県高校ソフトテニスシングルス大会でも優勝し、6月に開催されるインターハイの前哨戦、ソフトテニスの甲子園「ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ」への出場も決めている。
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