ポスターで救急車の適正利用を呼びかける
9日は「救急の日」、4~10日は「救急医療週間」―。御坊市消防本部は、救急医療と救急業務への理解と協力を呼びかけている。緊急性が低い場合や判断に困った時の対処法を紹介している。
救急車を呼ぶほどでもなく、かかりつけ医が不在でどこの医療機関へ行けばいいか分からないときは、24時間体制で最寄りの医療機関を案内してくれる救急用電話(073・426・1199)の利用を。
また、夜間や休日に子どもの調子が悪くなったとき、すぐに病院へ行くのか、様子を見るのかなど、判断に困ったときに看護師(必要に応じて医師)が相談に応じてくれる、子ども救急相談ダイヤルもある。携帯電話・プッシュ回線(♯8000)。ダイヤル回線・IP電話(073・431・8000)。平日は午後7時から翌朝9時まで。土日祝日、年末年始は午前9時から翌朝9時まで。
このほか、県内の医療機関に関する情報を検索でき、医療機関の選択に役立つ情報を提供している「わかやま医療情報ネット」や、病気やけがで救急車を呼んでいいのか、自分で病院を受診すべきかの判断を助けてくれる救急受診アプリ「Q助」なども活用できる。
同消防は「9月も暑い日が続き、引き続き熱中症に注意し、新型コロナウイルス感染症予防も行い、安全な生活・外出を心掛けてください。また、救急車は緊急性の高い人を病院へ搬送するためのものです。緊急性の低い場合は、医療機関の診療時間内に受診してください」と呼びかけている。
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