紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

御坊市が「キュウソネコカミ」をシティプロモーション大使に委嘱

2025年01月16日 08時30分00秒 | 記事

 御坊市は、市制施行70周年記念スペシャルサポーターを務め、昨年6月の地元凱旋ライブを大成功させたロックバンド「キュウソネコカミ」を11日付で新たに「シティプロモーション大使」に委嘱した。任期は2年間。同日、ボーカル・ギター担当で同市出身のヤマサキセイヤさん(37)らメンバー4人に委嘱状を交付した三浦源吾市長は「『できることは何でもやらせていただきます』と言っていただき、大変うれしい。大いに期待しています」と喜んでいる。
 キュウソネコカミは平成21年結成、26年ビクターからメジャーデビュー。20歳代、30歳代を中心に絶大な支持があり、その大きな発信力を生かし、御坊の魅力発信に協力してもらおうと、昨年3月に70周年記念スペシャルサポーターに委嘱し、三浦市長がセイヤさん、オカザワカズマさん(兵庫県出身)ヨコタシンノスケさん(大阪府出身)ソゴウタイスケさん(愛媛県出身)に委嘱状を交付。
 70周年記念事業の地元凱旋ライブは全国各地から満席のファンが詰めかけ大盛況。コラボ事業では70周年記念Tシャツなどをつくり「ふるさと納税」返礼品に出品し、11月発行の応援ブック「つながる御坊」にはセイヤさんの手記「御坊ライフ」を掲載。令和7年度から始める関係人口創出公演の第一弾アーティストにはキュウソネコカミの紹介で超大型ロックバンド「サンボマスター」の出演が決まるなど御坊の魅力発信、知名度向上、関係人口創出に大きく貢献している。
 スペシャルサポーターの任期が3月末に切れるため、引き続き、御坊の魅力発信に協力してもらおうと「シティプロモーション大使」を設け、委嘱の快諾を得た。11日に大阪府内で行われたライブ会場に三浦市長が出向き、セイヤさん、オカザワさん、ヨコタさん、ソゴウさんの4人に委嘱状を渡した。今後もメンバーが自らのSNSを使い、日常の活動の中で御坊の魅力発信等に協力する。
 三浦市長は「地元凱旋ライブは大きなインパクトを与えてくれた。引き続き、シティプロモーション大使として関係人口創出、まちづくりにいろんな面から協力いただきたいとお願いし、快く引き受けていただいた。『できることは何でもやらせていただきます』と言っていただき、大変うれしい。大いに期待しています」と話した。


 その他の主なニュース

近畿高校ソフトテニス選抜インドア大会で和歌山北が優勝

弓場龍溪氏(日高町)が大阪万博の日本代表作家書道展に出品

SNS型ロマンス詐欺被害防止で御坊署が紀陽銀行員2人に感謝状

日高川町・町長選5月13日告示、18日投開票