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御坊市で19日「健康マージャンペアフェスタ」予選会 〈2025年1月17日〉

2025年01月17日 08時30分00秒 | 記事



 御坊市を「健康マージャンの聖地」として売り出す第2回健康マージャンペアフェスタ全国大会の御坊市予選会と新設した全国予選会は、19日午後1時から市役所1階で開催し、2月16日に市立体育館で開く全国大会出場者を決める。市役所で予選会を開くのは全国で初めて。全国予選会と本大会の2回、御坊市を訪れてもらうことで、より一層「聖地」の知名度アップ、魅力発信につながると期待している。
 令和5年9月に初開催した第1回大会の予選会は地元の御坊市、和歌山市、田辺市で行ったが、今回は予選会と本大会の2回、御坊市を訪れてもらおうと、新たに全国予選会を設け、御坊市予選会とあわせて19日に市役所1階で行う。両予選会とも個人戦で、50分打ち切りの東南回しで半荘3回戦で得点を競う。
 御坊市予選会は県内在住者を対象に40人(うち日高地方31人)が参加し、代表選手として成績上位16人を選ぶ。全国予選会は全国を対象に公募し、神奈川、茨城、静岡、奈良、兵庫など県外32人を含む72人が参加し、上位8人の代表選手を選ぶ。全国予選会は参加費が一人3000円必要な上に交通費、宿泊費等も個人負担となるため、予選を追加した8人には特典として「全国大会競技中に必ずプロと対局できる権利」を付ける。
 和歌山県の代表選手枠は御坊市予選会16人、和歌山市予選会4人、田辺市予選会6人の計26人。

選手280人、ゲストプロ8人
2月16日 第2回全国大会
 第2回健康マージャンペアフェスタ全国大会は、2月16日午前10時30分から市立体育館で開き、全国から選抜された子どもから高齢者まで選手280人、ゲストプロ8人の計288人が出場する。
 ゲストプロは一般参加者とともにプレーする。第1回大会と同様に半荘4回戦の総合得点でペアの順位を競う。ゲストプロのサイン会、ステージアトラクション、各種PRコーナーもある。
 ゲストプロは、元プロ野球選手の加藤哲郎さん(日本プロ麻雀連盟)瀬戸熊直樹さん(同)滝沢和典さん(同)魚谷侑未さん(同)村上淳さん(最高位戦日本プロ麻雀協会)日向藍子さん(同)丸山奏子さん(同)川嶋美晴さん(同)。
 令和7年度以降も継続開催し、御坊の魅力を全国に発信する。自治体独自の全国大会継続開催は全国で初めての取り組み。


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