イチゴ販売
花摘み体験
御坊市は1日、包括連携協定を締結している日本郵便(株)と協働で大阪梅田のKITTE大阪でシティプロモーション活動「つながる御坊フェア」を行い、三浦源吾市長、市観光協会観光PR大使の坂尻夏海さん、みーやちゃんらが御坊の魅力をPR。地元特産のイチゴは完売し、スターチスなど花束配布、花摘み体験も人気を集め、盛況だった。
関係人口創出に向け、県外の人に御坊を知り、訪れてもらい、御坊ファンを増やそうと、家族連れらが多く訪れる商業施設の一角にブースを設け、企画課職員11人、市内と日高郡の郵便局長5人、坂尻さん、みーやちゃんのほか、プライベートで訪れた三浦市長も参加し、さまざまなPR活動を行った。
地元農家直送のイチゴ(まりひめ、淡雪、紀の香)の試食と販売は、午前11時の開始早々から長蛇の列ができ、試食した人は「甘くて美味しい」と喜び、4時間足らずで用意した400パックすべて完売した。
JA紀州の協力でスターチスとガーベラの花束をつくり、先着300人に配布して「花のまち」をPRしたが、あっという間になくなったため、午後5時以降、ブースに展示していたスターチス、ダリア、ガーベラ、カスミソウ、スイートピー、バラ、トルコキキョウの花飾り5セットを使い、急きょ1人5本の花摘み体験を行い、100人以上が持ち帰った。
郵便局と協力して市制施行70周年記念切手を使った「お手紙体験」には100組以上が参加。スターチスのフォトプレートで写真を写し、それを手紙に印刷して切手を貼り、大切な人に送った。
新たにつくった市オリジナルキャラクター「スターチュス」の法被を着用してPRした職員らは「9時間行ったが、人の流れは途切れず、大勢の方に御坊の魅力をアピールできた」と喜んでいた。
その他の主なニュース
● 御坊中央ライオンズクラブが印南町にソーラー時計を寄贈
● 和歌山県立高校各校で3日、卒業式
● 1日、日高川町の今西商店で「美山こども食堂」初開催
● 2日、日高地方障害児者のつながりを広める文化祭