今年もまた、博多座での北島三郎公演に行った。
前半部の芝居(火消し一代・め組の辰五郎)では、
舞台花道からではなく、客席通路から登場し、観客と
握手するサービスぶりで、ファンの心をつかむところは
さすがである。
後半の歌謡ショーは、ヒット曲を次から次へと歌いまくり、
”北島艶歌”の世界に誘う。
クライマックスは、荒波の中、航海に出る漁船で
唄う「北の漁場」。
そして、金をかけたであろう、ど派手で大掛かりな出し物、
今回は今年の干支にちなんだ「竜」である。
この上で唄う「まつり」と続く。
百十数名の出演者が舞台に華を添え、演舞場を
盛り上げる。それにしても北島御大は今年10月で
76歳、いつまでも若く、進化し続けるところは凄い!
公演を観終えて、すぐ隣りのブルックリンパーラに向かう。
中州ジャズ祭りで、青木カレン&クリヤマコトが出演中。
最後の一曲を聴けた。
次に歩いて1~2分のI・Pホテルへ行く。
Mye(福岡出身の女性ミュージシャン)が歌っていた。
Myeさんは華奢であるが、伸びのある声量で、上手だ。
ラストに歌った曲のタイトルは「永遠の答え」?だったかなぁ、
とてもいい歌だった。