ヒロの残日録 

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葉室 麟さん 講演

2012年10月16日 | 日記

新聞週間が始まった15日の夜、「福岡 新聞週間記念の集い」に


行った。




代表標語は


負けないで 背中を押して くれた記事






福岡県在住で、「蜩ノ記」で本年度の直木賞を受賞した葉室麟氏が


「新聞に期待する――小説家の視点から」と題して講演。




「今はネットで情報が発信され、ネットを通じて人が動く時代である。


だからこそ、新聞は正確な情報の発信、発言に責任を負わなけれ


ばならない。真のジャーナリズムが必要である。」と語った。










今メディアが取り上げているiPS 細胞森口氏の問題は読売新聞の


特ダネ記事からはじまった。読売は一連の記事は誤報と発表した。




このタイムリーな事件について、葉室麟さんの意見を聞きたかった


がなかった。氏は元新聞記者もやっていたこともあり、遠慮があり


触れなかったのか?




新聞は「情報の裏を取り、発表に責任を負う。」と話していたことが、


この件への批判も含めての訴えだったかも知れない。




コーヒーブレイク

https://1drv.ms/i/s!AmOouZUUlzoZgo0nmy77jGBuiP6DSA?e=6KyHyc