ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

小説 櫛挽道守

2015年01月14日 | 日記
櫛挽道守 (著者:木内昇)を読んだ。

中山道の宿場町藪原宿を舞台に、櫛挽職人として神業と言われるほどの
抜きん出た腕を持つ父の背中を追い、同じ櫛挽職人を目指す娘の登瀬。

幕末時代に女性ながらも自分の信じた道を進む登瀬、家族の葛藤を丹念に
描いた、しみじみとした家族の物語です。

このところ読んだ中では最高でした。
こういう小説を読むと、あらためて「本って、いいなぁー」と思います。


コーヒーブレイク

https://1drv.ms/i/s!AmOouZUUlzoZgo0nmy77jGBuiP6DSA?e=6KyHyc