ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

大宰府天満宮の飛梅

2015年02月19日 | 日記
学問の神として知られる菅原道真公を祀る全国の天満宮の
総本宮である大宰府天満宮に行った。

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境内には約6000本の梅の木があり、早咲きの梅の
ほのかな甘い香り(匂ひ)が早春の風に乗ってきて
清々しい気分になって参拝した。


道真が京の都から大宰府に左遷された時に詠んだ和歌
  東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
         あるじなしとて 春な忘れそ

その梅が、京の都から一晩にして道真のもとに飛んで来たと
いう。これが「飛梅」で、大宰府天満宮のご神木でもある。
この飛梅は毎年一番に咲きはじめる。

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歌舞伎役者の片岡仁左衛門さんが一週間前に植樹した
梅の木があった。
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大宰府天満宮お側にある九州国立博物館では
「古代日本と百済の交流」が開催されていた。
館内の展示を見学し、しばし古代に思いをはせる。

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