きょうの朝日新聞の天声人語で「甘藍」の
語句を目にし、なつかしかった。
甘藍とはキャベツのことである。
若い人にはこの言葉は馴染みがないであろう。
私の祖母(母方)が甘藍と言っていた。
当時、子どもの私には甘藍という言葉の響きが
なぜかおかしく感じられ、笑っていたものである。
明治生まれの祖母は近所でも人気者で、集まり
では芸を披露したりして、いつも明るく楽しい人で
あった。そんな、おばあちゃんが好きであった。
私は初孫ということもあり特別に可愛がってもらった。
いま、祖母の笑顔が目に浮かび、明るい声が聞えて
来たような気がした。
語句を目にし、なつかしかった。
甘藍とはキャベツのことである。
若い人にはこの言葉は馴染みがないであろう。
私の祖母(母方)が甘藍と言っていた。
当時、子どもの私には甘藍という言葉の響きが
なぜかおかしく感じられ、笑っていたものである。
明治生まれの祖母は近所でも人気者で、集まり
では芸を披露したりして、いつも明るく楽しい人で
あった。そんな、おばあちゃんが好きであった。
私は初孫ということもあり特別に可愛がってもらった。
いま、祖母の笑顔が目に浮かび、明るい声が聞えて
来たような気がした。