ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

歳を取ったら嫌われ者でちょうどいい

2018年12月06日 | 日記
ビートたけしさんが著作「さみしさの研究」で男の「老い」と
老後の生き方について論じている。
人生は年齢を重ねるほど生きづらく理不尽になっていく。夢の
ような老後なんてない。若い頃に比べ、つまらないことばかり
増えていく。老後なんてのは「くだらなくて、みすぼらしい」
のが当然だ。それを「素晴らしいもの」にしようと虚勢を張る
と、かえって辛くなる。老いとは、必ずやってくる「さみしさ」
とどう向き合うか、ということだと思う。
みんな、「いい歳の取り方」みたいなものを気にしすぎてる。
マジメに「世間や家族に尊敬される人間じゃなきゃいけない」、
と考えて、それでがんじがらめになっているような気がする。
若者に媚びるのではなく今の自分をありのまま受け入れるべき
だと述べている。

ビートたけしさん"らしい"独特の言い回しで人間の真理を明る
みにしており、私も共感するところが多い。



ブログ訪問ありがとうございます。

 見て頂き感謝です