高齢者の生活費に大きくのしかかってくるのが「医療費」の負担である。
70歳からの医療費はかなり高額な支出になり、リタイア後に医療費と向き
合うことは避けては通れない。そこで、公的扶助をフルに活用したい。
たとえば70~74歳の一般的な年金生活者は、医療機関に高齢受給者証を
提示すれば、医療費の自己負担が2割になる。75歳からは後期高齢者医療
制度が適用されて、自己負担は1割で済む。
入院や手術となる費用については、高額療養費制度が利用できる。自己
負担額の上限を超えたら超過分が払い戻される。さらに医療と介護がとも
に必要な老後世帯には、高額医療・高額介護合算療養費制度がある。
制度を賢く利用すれば、収入が年金だけになってもゆとりを持った暮ら
しが可能になる。
〈週刊ポスト記事から抜粋〉
70歳からの医療費はかなり高額な支出になり、リタイア後に医療費と向き
合うことは避けては通れない。そこで、公的扶助をフルに活用したい。
たとえば70~74歳の一般的な年金生活者は、医療機関に高齢受給者証を
提示すれば、医療費の自己負担が2割になる。75歳からは後期高齢者医療
制度が適用されて、自己負担は1割で済む。
入院や手術となる費用については、高額療養費制度が利用できる。自己
負担額の上限を超えたら超過分が払い戻される。さらに医療と介護がとも
に必要な老後世帯には、高額医療・高額介護合算療養費制度がある。
制度を賢く利用すれば、収入が年金だけになってもゆとりを持った暮ら
しが可能になる。
〈週刊ポスト記事から抜粋〉