遅く起きて絵も描かず髪を染めて食品を買い料理をして過ごしました。
髪を染めている間(私はインドの天然染料を使うので時間がかかります)
眠ってしまいました。基本的に昼寝嫌いなのに。
やっぱり疲れています。すごく久しぶりに金縛りみたいになりました。
夢かうつつかに変な男の子がいて私を脅かすのです。
どうせなら遠くまで連れて行ってくれればいいのに、何故か部屋の中だけで
私の体を幽体離脱とかいうのか、浮かせて窓ガラスにぶつけようとしたりして。
私は少しだけ驚きましたが全く怖くなかったので勝手にやってればと思っていました。
彼はそれが悔しいのか私の頭をかんだりしますが、何だこの程度かと。馬鹿馬鹿しい。
「あなたは多分私の一部なんだしそんなことしてないで早く私の中に入りなさいよ」と
エロチックな感じもすることを思っていると男の子は私と一つになり、体はもとに戻ったのか、
そのまま眠りにつき普通の夢に移行します。
彼の家に行ってお父さんとお母さんを紹介してもらいました。私は暖かく迎えられます。
男の子のご両親は庶民的な気さくさを持った笑顔の素敵な人たちでした。
家はショーを見せるレストランみたいな場所でダンサーの女性たちも家族のように
一緒に暮らしているようです。
2階は赤いカーテンの劇場で未来の人間でも見たような、美しく不思議なバランスの
肉体を持った女性達が踊っていました。私は見とれてしまいます。
その中に金髪の個性的な美しい女性がいて金子國義の絵の中からでてきたみたいです。
男の子は自分の家のショーに出ている彼女の素晴らしさを自慢します。
私は嫌味な言葉を返してしまいます。そして自分の嫉妬の気持ちに気づき恥ずかしく思います。
やきもちから幸せな時間を壊してしまって私は目が覚めます。
夢は不思議です。わけのわからない不気味な金縛りよりも夢のほうが不思議だと思います。
夢では北極から南極まで風にのって普通に飛んでいける。
知らない人に知っているように会える。何よりも死んだ人とも普通に会える。
不思議なことが普通なのが夢だからです。
するとあれ?と気づくことがあります。
夢が不思議なのと同じくらい現実と言われている物も不思議なのかしらと。
普通に会いたい人に会いにいける。気持ちが伝えられる。行きたい場所に行ける。
何故当たり前にそうできるのだろうか。夢でそうできる理由が謎なように、
当たり前の奥底に謎と不思議があるような…頭がこんがららってくる。
画像は マンガ「Sweet Pyonkoline」キャラクター、レイプ犬イーヴィル&領主シバリーナ
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