忘年会とかクリスマスとかイベントとか、人にいっぱい会うと楽しいけど結構疲れます。
そのせいか、今日は朝から金縛り・・・何だか最近多いみたいです。
二度寝してふっと気づくと女の子が両肩に手を引っ掛けて背後に・・・ホラー演出傾向が
強いなーとゾッとしつつも何となく
「あー何なのか誰なのか知らないけど・・・この子も受け入れなくちゃいけないんだよねー」
などと思い、
「否、受け入れなくちゃいけないと思ってる時点で既に受け入れてないということでー、
ならばどう考えれば良いんだろう?この子は一体今の私にとっての何なんだろう?」
などと怖さも嫌なのも忘れて考えている内に、女の子はじわじわ~と背中に一体化しています。
そのまま夢うつつに入りながらも金縛りに苦しんでいると母が若い姿でガラッと襖を開けます。
私は途端に安心感を感じ、甘える気持ちも湧いてきました。
(そうだ。私にはお母さんという絶対的な強い味方がいたんだ!)
「お母さん、体が重い(あるいは痛いと言ったかもしれません)」
母は腕をつかんで私をズルッと布団から滑り出してくれて金縛りは夢の中で解けました。
「あなたの体はとても硬くなっている」
母の言葉に私はその通りだと思って夢から覚めました。
今は母が一緒に暮らしていないことに気が付くのに少し時間がかかりました。
金縛りに遭うと大抵はとても疲れて嫌な気持ちになることもありましたが、最近では
同じ疲れるのでも、かえって良い気分になることが増えてきたように思います。
とても心地よい眠りに再び入り、痛めた首肩まで軽くなっていました。有難い事です。
少々気恥ずかしいのですが、どんな時にも私を安心させてくれるお母さんというのは
私の心の中にいるのだろうか。そこにいなくても、もしかしたら二度と会えなくなっても
いつでも私に安心を与えてくれるのかもしれない・・・
私は自分で思っているよりずっとお母さん的なものに守られて生きていて、それは私が
お婆ちゃんになっても変わらないかもしれない・・・
そして、「お母さんありがとう・・・」と思いました。あ~ハズカシ。
画像は、メガビザールマンガシリーズ「ヘンタイ天使」のイベントで配布したちらし。
題名からしてショーモナサを感じ取られるのか、皆さん余り手に取ってくれません。
ヘンケンを捨てて読んでいただければ結構イー話なのになーと私自身は思っているのですけど。
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