KTOOONZ BLOG

ktooonzのオシラセBLOGです。

私はロミオ

2010-08-22 13:51:11 | 

仕事に集中すると、夜眠るタイミングを逃しやすく不眠になりやすく。

それで何度か調子を崩しているので今回だけは気をつけないといけません。

集中すると頭がテンパるタイプです。


『夢・ロミオとジュリエット』

浅い眠りの中、夢を観ます。

外はもう昼に近いので音も多く、公園には人がいるのでしょう。
にぎやかな夢を観ます。

私は様々な処に行きますが、オペラも見に行きます。

ベッリーニでもプロコフィエフでもないロミオとジュリエット、歌は日本語だったようですが、
舞台を観るうちに、私は舞台の歌い踊るロミオと一体化してしまいます。

ロミオの演じ手(ロミオ)の気持ちがわかるのです。
それどころか、次にどんな台詞や歌や振りがあるのか、私は自分がそれを判っていると思いました。
(これはある種の精神状態の時に起こる、時間の感覚や意識が通常とは変化する時に起こる錯覚と似ていたかも)

ラストは二人の死だったのかもしれませんが、とても楽しい、恋の躍動感に満ちた舞台です。

私は自分がかつて、ロミオを演じた役者だったのでは?
あるいは、かつてロミオとジュリエットは実在していて、
私こそがロミオだったのだという、確信に近い気持ちさえ持つのです。

私は自分が舞台に立って演じ、踊り、歌うことが当たり前にできる人間なのだと思います。
そしてそれは幸せなことだと思いました。


さて、家に帰ると次兄がいました。

TVでもロミオとジュリエットの舞台が放映されるようです。
私は興奮して、兄に自分の喜びを話します。

「○○ちゃん!(兄の名前)私はこの舞台に出ていたんだよ!」
「そんなことあるわけないだろ?」
「でも、何かしらの関係があるはずなんだよ。
私はこの舞台のロミオの役ができるんだよ!曲や振りを覚えていたの!」

次兄が信じてくれなかったので、彼の前で私の力は落ちてしまったかもしれません。
少し自信がなくなってきました。

TVと一緒に歌って踊りたかったのに、気が重いのです。

そこで夢は終わりへ、意識の世界に意向していきました。

私は何かを現実に持ってかえろうと決めて、
ロミオの歌の一つ、メロディの一部を記憶しました。

歌い始め、8分の6拍子、ヘ長調、4小節のフレーズのみ。

よくありそうな安っぽい感じでもあるけど、もしかしたら既存のメロディなのかもしれませんが、
やはり楽しい歌です。

今回歌詞は全く覚えられなかったので残念でした。
あんなに楽しく何を歌っていたのでしょう。
曲の展開部分は記憶していませんが、起きてからも音の世界が少し残っていたようなので、
自分でイメージして楽しんでいました。

私は譜面に起こすのは苦手なので、曲づくりのできる妹に書いてもらおうかと思っていますが、
最近音の夢も増えているので、より正確に記憶できるよう、譜面にも慣れようかと考えるようになりました。


夢の音の話は置いておいて、
ロマンチックな男性になって、女性と恋愛する体験は、夢とはいえ面白いものです。
ごくたまに男性になって女性を求める夢を観ますが、どれも面白い幸せな夢だったと思います。

ロミオならその究極です。恋が全身をかけめぐり、歌って踊ることこそが生きる上での自然。

鳥などのロマンチックに見える求愛行動は踊ったり歌ったりして、
人間が彼らの真似をしているのかもしれませんが、
彼らも、もしかしたら子孫を残すために必死に…じゃなくて、喜びに満ちてやっていたりして…
今何だかそんな気までしてきます。



画像は水晶の山。漫画部分。


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暑すぎて頭トリップ

2010-08-18 02:31:12 | 

今日はお休みにして、暑い中いっぱい寝ていっぱい悪夢…

犬や猫などの動物を可愛い可愛いと何匹も買っているのに(子馬まで)
冷蔵庫に食べ物もなく、ドッグフードもキャットフードもない…なんて夢…

舞台は私の家だけに、リアルで怖かったです。

すっかり忘れちゃってお水もあげないまま、ベランダに馬も含めて3匹の動物がいる…
馬のごはんとして野菜の端っこが冷蔵庫にあったのを思い出すけど(それは現実にあるもの)
でも何だか餌を与えるというお世話が、死んじゃうかもと不安に思いつつも億劫…

夢でよかった。ぞっとします。


他にも悪夢オンパレード。

昨日人形の髪を切ったのが関係あるのか、人形だと思っていたら、
いつのまに自分の身体が傷つけられる(殺される)夢とか。

人形はヒトガタ…どっか人を投影する呪術的なものも感じます。

2次元のマンガやアニメもそういう意味合いもあるのかも。


夜買い物。

暑すぎるせいか、普段と違う思考がわいているのに気付いたりしながら歩いている。
面白いような…ちょっと怖いような…

熱中deナチュラルトリップ。


画像はBusuko


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夢deショーメロディ

2010-08-10 00:27:06 | 

夢の中でショーを観ていました。

観客がいて演じ手がいて、その全体を創るのが夢を観る私ですが、
夢というのは個人的意図としての創作とは違います。

自ずと沸いてくるイメージなのでしょう。

ショーは舞台でもあり、TVショーでもあり、映画でもアニメでもあり、演じ手の心はリアルでもあり嘘でもあり…
夢ならではの自由さがあって面白いのです。


ショーの一つに中学の時に好きだった男の子に似た少年が出ています。

普通の少年で、TVなどに出てパッと花があるタイプでもないのですが、
観客は彼という少年を日々観ること知ることで、感情移入することができ、
親しみを感じているのだろうなと私は思います。

そして彼がショーに出なくなった途端、騒ぐだけの観客は彼のことを忘れてしまうだろうなとも思います。

バラエティのようなショーの中で、少年の心は偶然にリアルに傷ついてしまいます。
ショーとしての、お芝居などではありません。
芸人でもない普通の少年に気の利いた嘘の芸などできないのです。

カメラのような、夢の視点がその一瞬のハプニングである、生きた表情と本物の涙を捉えるのです。

観客は「あ~…」と言葉にならない声をあげます。

そして彼は涙を流しながら笑います。

自分自身の本物の心の傷と涙を、どうにも隠しようも抵抗しようも無く、観客と白日の下に共有した時、
どこにでもいそうな少年が、言葉にできない素晴らしさを持っているような、目の離せない存在となり、
夢を観ている私も一緒に、悲しみも傷も共に、言葉や理屈や意味を超えた心をそこに重ね合わせていました。

彼が、何故、どんな理由で、どうして、傷ついたから、どうだったのか、どう思ったのか、それはどういうことなのか、
だから何なのか、
本当に共感をした時、そんなことはどうでもいいのです。

真の感情の前に「言葉で表せる程度の意味」程度のものなんか何処にも無いのです。


ショー自体は大変俗っぽい、幼稚なものでしたが、夢を楽しんで目が覚めました。


でも、起きて考えてみたら、リアルとしてのショーは毎日毎日観ているのです。
芸の達者な役者さんじゃなくても、TVのように日々その人を観ることで、親しみを感じている
バラエティのタレントさんは、私の身の回りにもいるような気がします。

ちょっとヤバイ発想かもしれませんが、
人の心のリアルな動揺や傷、あるいは喜びは、相手に感情移入し、注意して真剣に見ていれば、
十分感じ取ることができます。
メロドラマが美味しいショーであるようにね…

TVよりも、もっと痛くて悲しくて楽しくて残酷で面白いショーが毎日やっているのですね。



ショーにはテーマ音楽もありました。


目覚めて音楽を憶えているか、口ずさんでみました。
夢のメロディは、一応西洋音楽の基礎として成り立っている、楽譜上に起こすことが可能な形式でした。
だから記憶として残すことができたのでしょう。

どっかで聞いた様な気がする、懐かしい感じのものでしたが、思い出すことはできませんでした。

夢を思い出したり、記録をとるのが好きですが、これからは夢のメロディも一緒に取れるかもしれません。

いつか夢からもらった音と一緒にアニメーション映像を創れたら面白そうです。


画像はラクガキ。

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