『DeviLove』4話携帯サイト「まんちゅ」公開始まりました。
いよいよ最終章です。アップが始まり、終わった実感が益々増えてきます。
読者、関係者の皆様に感謝の気持ちをお伝えします。
そして気持ちは次の創作へ。
「上がって落ちる夢の話」
最近不眠で、ここ数日は軽い、睡眠薬ってほどでもない錠剤を飲んでいます。
何かヤバイ人みたいだけど、本当にやばかったりして・・・なんて夢を見ました。
思い返すとワハハと笑っちゃう、奇妙でバカな夢うつつ体験です。
睡眠薬の類を飲むと、日中身体はずっと楽です。不眠に早く気づいて飲んでおけば仕事の支障も
無かったかだろうと後悔しましたが、薬の類では、ホンモノの熟睡は無いのでどこかが
疲れているという話を今日の夢で思い出しました。
眠れるようになってから、仕事外ですが、身体は元気に作業をこなして行きましたが、
今日の日中、十分な睡眠をとったにも関わらず、突然大変な睡魔がやってきて、服のまま横に
なってしまいました。2時間したら用事で出かけるのだから、本当に眠ったらやばいと
思いつつもウトウトし始め、身体が引きつれる感じを持ったので
「久しぶりに金縛りみたいなの?まずい」
そう思いつつもちょっと感じが違うので、これは肉体を離れる夢を見るだろうと思った途端、
浮いています。
「家も飛び出すだろうな」
何故かそう思うと、その通りになりました。
夢は色彩がないタイプで、ざらざらした砂のような世界です。
急激にアップするので恐怖を感じたら元の部屋に戻りました。夢を観ていると気づいているので
何だか面白くなってしまい、
「今日は複数行きそうな気がする」
何でそう思うのかも起きてみれば謎ですが(まあ夢の自分が思う事なので)また上へ。
凄いスピードで地面が見えなくなり
「やばい・・・宇宙に出ちゃう」
また部屋に戻ります。
「どうせ夢だし宇宙に出たって別にいいか」
本当に超バカみたいな夢ですけど、上へまいりま~す。
途中でまた恐怖を持ちます。
「夢なんだから怖がること無いのにな」
落ちていく時に、夢の私はある事を思い出しました。それは南方のある部族の間で、
落ちる夢は良い夢だと思われている記録を読んだことです。
「落ちてみよう」
私は頭が下になり急降下します。
「夢だから最後まで意識を持って落ちよう」
決意し、後はただひたすら落ちることに専念し、恐怖は持ちませんでした。
マンホールのある道路に私は衝突しました。(夢で最後まで落ちきったのは初めての体験です)
次の瞬間また寝床に戻っています。
「夢だから痛くも怖くもなかったな」
また上がっていきます。
「今度こそ行こう」
一体どこにいくのかさっぱりわかりませんが、(上なので、お日様の方向ではありました)
多分今回の夢の中で一番高く来たと思います。明るく温かでした。後ろで手を引っ張られます。
「行ってはダメ」「えー?」
初めは後ろ側からつかまれて、見ることができないのですが、その後その誰かと向かい合います。
見たのは覚えているのですが、イメージが思い出されません。
その時の夢は砂のような世界よりも鮮明になっていたはずで、相手には顔や手足がありました。
「悪魔に会った」
ちっとも怖くはないのですが、夢の私はそう思いました。そして自分が随分変なことを考える、
何故これが悪魔だと解るのだろうとも同時に思っています。
現実生活で「デヴィラヴ」なんて可愛い悪魔たちが活躍するマンガも描いていますが、
私自身は悪魔とかを1ミリも信じていません。なのに夢の中ではそう思うのが奇妙です。
夢の私は、どうすれば悪魔だかなんだか知らないものの手を振り払えるのかがわかりません。
「今日はあきらめるしかない」と思うと、悪魔?は手を放し、私はまた寝床にもどっていきます。
その悪魔がどこに行ったのかは覚えていません。一緒に戻ってきたのかもしれません。
私は戻っていきながら
「悪魔とは一体何なんだろうか?」
と考えています。それと同時に、失望の気持ちは持たずに自分の限界を感じていました。
「次は一つになろう」
何と一つになるのか?あの悪魔なのか、別のものなのか、思っている私が意味不明でした。
寝床に戻り目が覚めました。実際の時間は大して経っていませんでした。
不思議と熟睡したような心地よさがあり、横になったまま少し休み、起きて普通に予定行動を
調子を崩さずに終えました。
今回観たものは夢の中でも不思議な夢だと思いました。
夜間に睡眠薬を飲んでいる影響もあるのでしょうか。
何にせよ今日の夢の続きの夢がいつかあるのだとしたら、私はそれを楽しみにしています。
思い返すと何故か笑い出してしまう、凄く馬鹿馬鹿しくて面白い夢でした。
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