KTOOONZ BLOG

ktooonzのオシラセBLOGです。

同性愛

2009-06-08 22:37:23 | 

ご訪問ありがとうございます。

日曜日に浅草に行きました。天気も良く、雷門周辺は何だか今の私には眩しすぎるくらいの世界。




『女同士の愛』


長らく会っていない学生時代の友人が出てくる夢。

現実には知らない、彼女の厳しく恐ろしい母親から共に逃れ、外泊して彼女を誘惑して寝る。
私は幸せかつエキサイティングに思う。

大きな公園に遊びに行くと伝えたのだが、友人のお母さんは一晩彼女を探し、待っていたようだ。

後に公園に行った私たちは、お母さんを見つける。私は咄嗟に彼女に頭を下げて、
友人との恋人としての真剣な交際を認めてくれるようにお願いし、お母さんに許される。

公園は、自然と人口の調和した世界。光が大変美しい。



同性愛を思わせる夢は結構多いが、夢的脚色がありながらも、現実に知ってる人とリアルに…
は大変珍しい。私のこの手の夢は何度か正夢になっているけど、今回は違うと思うな~。

ところで、人間の愛情の発展段階の話で、自己愛・同性愛・異性愛になるという説を
聞いたことがあります。

ふ~ん…と思いますが、実際に吾身や他人に具体的な実例というのが今ひとつピンと来ない。


ただ、メディアの性的な世界には、私としては常にある種同性愛的なものを感じています。
これって一体どういうことなんだろう?というのは今に至って謎である長年の不思議。

男性が好む女性イメージは男性が作るものが殆ど。
グラビアとか、女優さんを美しく撮るのは男性。水商売の看板や売り文句なんか、
女が考えたとは全く想像できないコピーを見かけます。古くは歌舞伎の女形も男です。
ポルノは男が男の創るイメージを求める、最も顕著な例に見えます。

女性の好きなものも、宝塚なんか、演出家は男かもしれませんが、男性のイメージする
男の世界とは全く違うと思います。
極端なものだと、「やおい」とかありますが、作者の9割以上は女性でしょうね。
男性の一般的な同性愛嗜好を見せられたら、多くのやおいファンは逆に引いてしまうと思います。

ファンタジーの世界では、リアルな異性よりも、同性のイメージした異性に惹かれるのが
多くの人間。
特に性的なものはその傾向が顕著。

「あったりまえジャン」

で、済みそうなどうでもいいことを、何故なの?と考えるのは作家のお仕事。
特に私は自分がセクシーなものが好きなので、すごく気になってしまうのです。

私はメディアを仕事と表現の場とする一員として、女性として、性的でありながら、
その何かが中間な表現を捜せないかと願っています。

そして、それはどういう事なのか言語化できれば掴めるということですが、簡単に解ってるだなんて
言いたくはないのです。テーマとはむしろ謎と願いで在って欲しいのかもしれません。

性別を超えて、男性も女性も互いの譲歩や感覚の共有、両性的に楽しめて、相手の気持ちや
感覚を楽しめれば、男性も女性も一緒にセクシーに思えるような、そんな作品が創れればいいのに。
それはそのまま、現実の私の願いでもあるのかもしれません。

何となく、
何故人が異性を求めながら、異性の作る異性のイメージよりも、同性の作る異性の
イメージを
求めてしまうのか、自分なりに納得できる答えが得られれば、私のイメージも性差を超えて
自由になるかもしれない…そんな風に思うことがあります。

私は女だから、いっぺん女の都合や女の見方なんか捨ててみないといけないのかもしれません。
それが、現実にも願う私の新しい関係性かもしれない。


女の都合を捨てたとなれば、どうなるのでしょう。もう今までの女ではないのかもしれない。
勿論男でも無し。

では何者?そういうのも面白そうです。


画像は星


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